- ハラスメントの基礎を理解し、ハラスメントを起こさない、萎縮しない指導、信頼と協働への意識変容を図る
- ハラスメントはコミュニケーションの問題です。
放っておくと、人権問題・犯罪と悪化してしまう可能性もあります。
“しっかりと”向き合える関係性を育むことで、ハラスメントの無い明るい職場を創ることを目指します。
ハラスメントの法令や事例を知るだけではハラスメントは無くなりません。
本テーマでは、組織の成功循環モデルやダイアログやアサーション、ファシリテーションなども織り込んだ判る・使える・変わる、職場からハラスメントが無くなり明るい職場へ向かうことができるプログラムです。 (参考 「組織の習い性/ハラスメント」) - 概要
- ハラスメントを予防するための基礎を理解し、職場におけるハラスメントへの不安や問題に対する具体的な考え方や対処方法、予防に向けた人と人との関係性を高める方法を体験型のワークショップで習得を図ります。
指導層向け内容やスタッフ向け内容にも対応可能
(ハラスメントの実害への対応法、厳密な法令の解釈や適用法などは含みません)
[本テーマは組織風土づくりのテーマの一つとなります。組織風土づくりの概要はこちら] - 特長
- ・ハラスメントの基礎的な考え方、判断基準、取組み方法が判ります。 ・ハラスメントの判断基準が具体的な判断演習で理解でき、自信を持って指導ができるようになります。 ・指導や関係性を高める具体的なスキルを習得できます。 ・自らの強みや役割への意識を高め関係性を高めることができます。 ・単純な知識の伝達、講義型研修ではなく、身近な出来事や問題に取組む実践型の内容です。
- 期待成果
- ・ハラスメントに対して恐れないで対応ができる。
・ハラスメントへの判断が自らできるようになる。
・指導者として、自分の指導を自信を持って行うことができる。
・ハラスメントが起こらない職場に向けた人間関係の対応や気配りができる。
・ハラスメントなどストレスへのセルフマネジメントができる。 - 対象
- ・リーダー・管理者層などハラスメントの対応への知識や対応スキルを身につけ現場実践を図りたい幹部、管理者、スタッフなど。 ・組織風土づくりとして、ハラスメント予防を通じて職場の関わりや風通しを向上させ、質の良い業務やサービスを目指したい方。
- 時間
- 標準(3日間):実践ワークショップ(2日間連続)+活動フォローアップ(1日:2ヶ月後等一定実施期間後)
(実践ワークショップ2日間のみ、実践ワークショップ1日(基礎編)のみは、ご相談下さい)
(目的やゴールに応じて、管理者向け、スタッフ向け、スタッフの基礎知識向け等、対象や日数、長期の取組みも可能) - 定員
- 40名
- プログラム概要
- (標準プログラム例(指導等管理者向け) ご相談によって内容を調整)
[実践ワークショップ(1日目)]
(ハラスメントの基礎・判断・基本的な関わり)
・ハラスメントの基礎知識 (種類、定義、現状)ハラスメントの判断基準 ・身近なハラスメント・行為類型を判断する ・ハラスメントの最近の状況 ・信頼感、関わりの質を高める ・不快な関わり、快適な関わりの言葉・態度(ハラスメントに発展させない関わり方) ・職場のハラスメント予防に向けた現状を整理
[実践ワークショップ(2日目)]
(ハラスメントの法令・指導・予防法)
・ハラスメントの法令 ・ハラスメントと指導の違い ・自らの指導を理解する(適切な指導とハラスメントの違い) ・ハラスメントの予防・解決への取組みとポイント ・自らの職場の対策を考える ・ハラスメントとストレスマネジメント (ストレスに強くなる、ハラスメントの無い組織への取組み) ・組織が成功するための考え方・マネジメント ・自分からできるハラスメントの予防法 ・ハラスメントの無い職場への対応策を立案
[活動フォローアップ(1日)]
・活動を振り返る手法
・活動を振り返る、ハラスメントへの周囲や自分の意識
・活動での不足点を明確にする(人間関係スキルや対応事例など)
・演習もしくは講義:活動の不足点や追加習得するスキルの演習
・今後の活動への行動策
- 資料例
- 備考
- ・多人数ワークショップとなります。40名参加の場合、部屋の大きさは可動式机で70人部屋以上を推奨。
・事前課題への取り組みをお願いする場合があります(ハラスメントに関する状況や問題意識などを伺うアンケートなど)