企業など社会人向けの研修やワークショップ、社員育成のお手伝いをしております。
やり方や技術、考え方をお伝えしている側面もあります。
これを、もっと抽象化すると
まなび
の機会を作っていると言えます。
小学校や中学校では無いので、
成人のまなび、社会人のまなび、大人のまなび
の機会を作っています。
ファシリテーション研修の場合は、支援と促進の技術への学びです。
話し合いだったり、ワークショップ進行だったり、研修だったり、、、
コミュニケーション研修の場合は、基本的な聞く力、見る力などです。
品質管理だと、品質をどう考えているか、品質向上へのプロセスとなります。
様々な形で、「大人のまなび」に関わって来ています。
まなびの機会を作るという意味では、教育に携わっています。
ちなみに、教育を辞書で引いてみましょう。
教育 (広辞苑)
教え育てること。望ましい知識・技能・規範などの学習を促進する意図的な働きかけの諸活動。
ついでに、学習も
学習 (広辞苑)
まなびならうこと。
経験によって新しい知識・技能・態度・行動傾向・認知様式などを習得すること、およびそのための活動。
ファシリテーションにこと寄せると、「支援」についての技術、と言うより「考え方」や「姿勢」を理解していただく機会を作り続けています。
支援・・・・他の人やコトを支え助ける ということです。
支え助けると、相手はどのようになってゆくでしょうか。
例えば、のびのび育つようなイメージがしてきます。それは、個々の伸び方でしょう。
個性を伸ばすという言葉があります。
二宮尊徳の言う、そのものの良い所「徳」を見いだすというところに通じます。
まなびから始まって個性、言い方によっては徳にまでジャンプしてきました。
支援がうまく機能すると、学びにつながります。
「自分」が学んだり向上したりするには、本当のところではタイミング・時機など重要なことがあります。
子どもの教育でもこういった点が重要視されてきています。
大人の学びでは、より一層「学ぶ」と言うより「学んでしまう」という点、そしてそのために「どう教える」かといった点に一層留意することが大切です。
大人のまなび、少し堅く表現すると教育ファシリテーションについて、実践で培ってきたところなど少しずつ整理してゆきます。