製造業・ものづくり 技術者向け 人財育成


品質を向上するには、品質向上への技術ポイントを押さえるだけではなく、実際に手法を活用し、さらに活動を継続することが重要です。
品質向上への、「基礎」 「活動技術」 「問題発見法」 「現状把握法」 「問題探求法」 の力を高め、豊富な実績のある様々なコミュニケーション技術とモチベーション向上手法を活用して品質向上への技術を習慣化する研修です。
概要 |
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品質の向上を図るには、不良品が出た時だけの後追いの対応では良い品質向上ができません。
また、やみくもに失敗を責め立てても十分な改善ができません。さらに、一過性の取り組みでは品質は向上しません。
本研修では、品質に対する基本的な考え方や取り組み方、さらには品質向上活動を続ける活動の技術、問題を冷静に把握し探求する方法を学びます。
品質向上力研修は、全5種類のカリキュラムで構成されています。(標準 各1日、全5日間)
1.基礎 品質向上の考え方、製造業における品質の捉え方、品質基準
2.活動技術 品質向上活動の進め方とポイント
3.問題発見法 品質問題を発見するための方法、考え方のセオリー・着眼方法
4.現状把握法 品質問題の現状把握する統計手法(QC7つ道具)の活用方法
5.問題探求法 品質問題の根本原因を探求する方法(考え方、書き方)の活用方法(システム思考など)
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特徴 |
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・講義だけの研修ではなく、品質向上の現場実践力の向上や改善を行う研修です。
・現場ですぐ活用できるよう、現場のテーマを実際に使って実地で学びます。
・特に学びたい内容などにじっくりと取り組むことができます。
(例 問題を見つける、問題の本質を深く考える、三日坊主に終わらない 等)
・品質向上活動の技術(QC7つ道具など)を現場の必要に応じて活用ができます。
(研修で修得・活用する手法や技術などについては、下記「参考情報」もご覧下さい)
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参考情報 ≪ 品質向上・5S・改善 ≫ ≪ 反省 ≫ ≪ 問題 ≫ ≪ 観察 ≫
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実績・事例 
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対象 |
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技術者向け、職場チーム、全社、リーダー向けなど
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時間 |
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品質向上力研修 各1日 (1日 8時間 昼食・休憩含む)
1.品質向上力研修 基礎 1日
2.品質向上力研修 活動技術 1日
3.品質向上力研修 問題発見法 1日
4.品質向上力研修 現状把握法 1日
5.品質向上力研修 問題探求法 1日
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定員 |
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6人〜30人
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カリキュラム |
【基礎】 |
・現在の品質を考える(職場における現在の品質)
・品質管理のポイント
品質管理の視点・考え方とは
(品質、コスト、量・納期、生産性、安全、士気・倫理、環境)
・演習 現在の品質を考える
・品質基準とは
・演習 品質基準を考える
現在の職場・自社におけるあるべき品質の姿を考える
・品質を向上させる活動へのポイント
・問題を解決するための基本的な考え方
・演習 品質向上策を策定する
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カリキュラム |
【活動技術】 |
・品質向上活動のポイント
品質向上活動とは、そのポイント
・演習 現在の品質向上活動を考える
・品質向上活動のサイクル
品質向上活動のサイクル
(テーマ選定と計画→要因解析→対策の検討実施→効果確認→標準化)
・演習 テーマ選定と計画の体験(品質問題を考える)
・要因解析への取り組み方
・演習 要因解析の体験(品質問題を考える)
・演習 対策の検討実施から標準化まで
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カリキュラム |
【問題発見法】 |
・現在の品質問題を考える(職場における現在の品質問題)
・品質問題を発見するのポイント
品質管理の視点(品質、コスト、量・納期、生産性、安全、士気・倫理、環境)に
対応した問題発生のパターン
・演習 現在の品質問題を考える
・工程の考え方
・演習 工程を分析する
・演習 工程と品質問題を分析する
・ 分析した工程と品質問題との関連性を検討する
・演習 多くの品質問題を検討する
・発表 品質問題とは何か
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カリキュラム |
【現状把握法】 |
・現在の品質問題を考える(職場における現在の品質)
・品質問題の現状を把握するためのポイント
・現状の測定によってわかることと、測定の目的
・演習 品質問題の測定について考える
・品質問題の測定に必要なこと
・演習 品質問題の測定を計画する
・測定結果を理解・分析する方法
品質問題の測定結果を分析するための道具(QC7つ道具、パレート図、
ヒストグラム等)の活用方法と作り方
・演習 QC7つ道具を使ってみる
・測定結果から類推する
・演習 測定結果を読み取る
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カリキュラム |
【問題探求法】 |
・現在の品質問題を考える(職場における現在の品質)
・問題の構造と考え方
・問題を探求する話し合い方・問いかけ方のポイント
・演習 問題探求の話し合いを行う
品質問題を取り上げて、問題の本質を探究する話し合いを体験する
・問題を探求する構造的な見える化の方法
・演習 問題探求の話し合いを行う
・問題の本質を検証する方法、問いかけ方
・演習 問題探求の話し合いを行う
見つかった問題の本質について検証を行う
・対策立案の方法

(上記はカリキュラムの抜粋となります。 カリキュラムの全体像などにつきましては、
概要カリキュラム資料 [PDF] をお送りいたします。 ご活用下さい。) (無料) (企業・団体・自治体、法人様向け集合研修)

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備考 |
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概要を掴む、品質向上の特定技術を深めるといった、ご要望に応じたカリキュラム編成が可能です。ご相談ください。
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