- 働き方を振り返り、将来のキャリアと働き方を見直す
- 働き方の改革は、自らの働く現状を過去からの時間軸で俯瞰し、未来の姿をイメージすることが大切です。
自分のありたい姿は、自分の経験や個性、得意分野、そして喜びや悲しみといった自分自身の経験や感動が基になっています。
本テーマでは、自分の将来のキャリアや働き方について、漫然と働き続けるのでは無く、自分の良さや個性、経験、そして会社や組織そして社会の要請も踏まえて、自分の未来の働く姿をイメージし行動を起こすための意識変容を図ります。
- 概要
- 厚生労働省の働き方改革では、労働時間に関する法制などを通じて効率化や多様な働き方、自律的な働き方(高度プロフェッショナル制度)、休暇の取得などを進めています。
本テーマでは、働き方改革へのポイントを踏まえて、自らの個性や経験、強みを活かした働く未来像を描きます。
未来の働く姿を実現するための第一歩を踏み出す意識変革を図るために、過去や未来をイメージする非認知の手法や対話を活用して未来像を描きます。
[本テーマは組織風土づくりのテーマの一つとなります。組織風土づくりの概要はこちら] - 特長
- ・各自の良さや強み、個性の肯定的な側面を、経験や出来事を自己や他者から発見する肯定面再認識演習で、自分の知っている個性や知らない良さを再認識します。
・業務や生活経験から自分の強みや良さを抽出するマトリクス評価手法で、自分の強みや良さを理解し、時間短縮や効率化、自分の望む未来像への実現に活かします。 ・自分自身の価値観や感情を多様な面から振り返る演習で、自分の大切にしてきたものや将来大切にしたいことなどが明瞭になります。
・自分の考える否定的な面やクセを再認識することで、自分自身が制限をかけている行動や思考のクセを理解し、自分の望む方向への考え方や行動ができるようになります。 - 期待成果
- ・自分の今後のキャリアビジョンが描くことができる。
・自分の過去の経験や業務を感情面からも思い出して、自分の良さや強みが理解でき、今後の自分の資源とできる。
・深い対話を行うことで、社内の横連携できる仲間が増え、人や会社への愛着が湧く。
・強みを活かし否定的な面を意識し矯正することで、未来のキャリア・明日からの働き方への具体的な行動が思い描ける。
・自分や周りからの肯定的評価で、自分に自信を持つことができる。 - 対象
- 将来のキャリアや働き方をじっくり検討・構想したい人
リーダー・管理者層など管理職、チームリーダー、スタッフ、社員など
- 時間
- 標準(3日間):実践ワークショップ(2日間連続)+活動フォローアップ(1日:2ヶ月後等一定実施期間後)
(実践ワークショップ2日間のみ、実践ワークショップ1日(基礎編)のみは、ご相談下さい)
- 定員
- 40名
- プログラム概要
- (標準プログラム例 ご相談によって内容を調整)
[実践ワークショップ(1日目)]
・自分の良さ、個性を多様な表現と評価から理解する
(肯定面再認識)
・自分の価値観を理解する
・経験や記憶から自分の良さ、個性を理解する
(マトリクス評価手法)
[実践ワークショップ(2日目)]
・経験や記憶から出てきた否定面を未来に活かす
・自分の働く未来像を創造的に描く
・自分の価値観と未来像を連結し再構築する
・自分の働く未来像を実現する行動を、創造的に立案・表現する
[活動フォローアップ(1日)]
・活動を振り返る手法
・活動を振り返る
・活動での不足点を明確にする
・活動の不足点や追加習得するスキルの演習
・今後の活動への行動策
- 資料例
- 備考
- ・多人数ワークショップとなります。40名参加の場合、部屋の大きさは可動式机で70人部屋以上を推奨。
・事前課題への取り組みをお願いする場合があります(キャリア認識に関する意識などを伺うアンケートなど)