組織変革・風土づくり

自分たちで組織を変革し、風土をつくる。
「組織の成功循環」と「認知手法活用の人財開発モデル」に基づいた実践プログラム


組織の変革、風土づくりは、自分たちでこそつくることが出来ます。


「組織を変革したい、風土を今より良くしたい」という思いがあれば、他人任せにせず自分たちで望ましい方向につくり、そして変えることができます。

心理的に安全な話しやすい環境をつくり、自分たちで現状を共有して、基礎となる情報を取り入れ手法を学び、継続的に取り組むことで風土は変わってきます。

ジーシフトの組織変革・風土づくりは、皆さん自身が自分たちで取り組むための支援プログラムです。

組織変革や風土の悩みは、浸透しないビジョンやCSRへの思い、職場のコミュニケーション不足、描ききれない将来のキャリア、起こりそうなハラスメント、モチベーション不足、気になる離職率など様々な現象として表れてきます。
このような悩みや現象といった非常事態に対しては、規制や罰則、制度や法令に沿った対処も大切です。
さらに根本的な対処としては、非常事態が起こらないように組織風土をより良くしていくことが重要です。

自分たちが望むより良い組織風土では、今より良い価値判断や活動がなされていきます。それは、規制や罰則といった「してはいけない」ではなく、「こうするのが良い」という価値を共有することで、結果として規制される行動が無くなると言うことです。

この組織変革・風土づくりでは、望む組織となるために、皆さんが考え、整理、判断し行動するための情報をお伝えし、体感でやり方を習得し、衆知を集める手法で考え、職場で具体的に取り組むことを支援します。
現状の理解や対策の立案は他人任せにはできません。自分たちのコトとして皆さん自身でできるようになります。

自分たちで取り組むための心理的安全を醸成する手法、組織的な手法(組織の成功循環モデル学習する組織実践コミュニティBSC)や考え行動するための具体的なスキル習得やフレームワーク(問題解決・探究手法)や法令など基礎的な情報、そして学び方や続け方(認知手法活用の学び方対話型手法)で実践できるよう支援いたします。

ジーシフトの15年以上にわたる対話手法や認知的手法を用いたワークショップによる人財育成や組織風土づくり、協働環境醸成、ハラスメント予防、ビジョン浸透、キャリア形成、コミュニケーション活性化などで培った様々な手法と経験を皆様の組織風土づくりにお役立て下さい。

目的や目標に応じて、各種のテーマと実施日数の検討が可能です。
例えば、手始めに基礎1日のハラスメント予防のワークショップとして実施し、本格的な組織づくりへの学びは別の機会とする実施方法があります。
また、標準的な全3日のビジョン浸透として、最初2日のワークショップ+現場実践2ヶ月程度+フォロー1日などの実施方法もあります。
概要
自分たちの望む組織を自分たちでつくるための、現状や取り組みへの理解と継続への基礎と手法を学び実践を図るプログラムです。
取り組みテーマ
組織変革や風土づくりに関する様々なテーマで取り組むことができます。(各テーマ画面に飛びます)

コモングッド型リーダーシップ/組織開発 ファシリテーション 問題解決  ハラスメント予防  働き方改革(キャリア形成)  ビジョン浸透・共有ワークショップ  仕事へのモチベーション  職場コミュニケーション  [新人向け]主体性・社会性と組織理念の理解
特長
・各テーマでひとりひとりの能力・知識・実践力が高まり、かつ組織風土を考えた協働が始まるプログラム構成。
・組織の成功(成果)が継続する実践法(組織の成功循環モデル)で組織風土が変わり継続できる。
・個々人や組織の役割、個性、可能性、協働、心理的安全を大切にする人間尊重の手法で、前向きに取り組む活力が出る。
・人間本来の自然な理解手法(認知・非認知・メタ認知、ダブルループ学習)で、経験と実践につながる。
  (五感演習、アート演習、心理演習、感情演習、対話演習、全体システム演習)
・オプションで、BSC(バランススコアカード)による計画詳細化や心理的なスキルなど、目的や状況に応じて拡張できる。
期待成果
各テーマで望む組織風土に向けて思いの共有ができ、ひとりひとりが各所と協働して活動し、組織を変革し、風土をつくる活動が行える点。

(各テーマにおける期待成果は各テーマ画面でご確認下さい。)
(テーマや日数によっては、基礎だけを押さえることや長期取り組みで大きな成果を狙うこともできます)
組織風土とは
組織風土とは、組織における「ルール」と「思い込み」のかたまりです。

それは、社則や就業規則など明示的な「ルール」、そして組織で長年積み重ねられた、創業者、経営者、親会社、業界などからの暗黙の「ルール」、語られた武勇伝、賞賛や叱責、真っ当な指示、無理な命令などから影響された「思い込み」です。

思わしくない組織風土は、組織的な悪い癖、そして個々人の悪い癖の温床となるかもしれません。
そして個々人の悪い癖や組織的な悪い癖は、組織風土をより良くしようと取り組む中で変化する可能性を秘めています。
社業が傾くような事態や事故・事件が起こる前、そして起こった後でも組織風土をつくる取り組みを行うことで、組織の悪い癖、個々人の悪い癖は変わる可能性があります。

組織風土である「ルール」や「思い込み」、そして表出した癖は自分たちで主体的につくり、変えていくことができます。

ビジョンの浸透不足やコミュニケーション不足、ハラスメントや描ききれないキャリアなど組織風土の現象は、現在の「ルール」や「思い込み」から影響された悪い癖、行動や思考習慣に起因するものも多くあります。

現状を糺し「大切にしていく」ことが明らかになれば、「大切にしていく」ことを日々の活動や規則、行動規範などに反映して周知を図ることで組織風土はつくられていきます。
その結果、組織的・個々人の悪い癖は望ましいものに変わってきます。
   ≪参考:組織の習い性
期間
標準コース(3日間):実践ワークショップ(2日間)+活動フォローアップ(1日:2ヶ月後等一定実施期間後)

 (実践ワークショップ2日間のみ、実践ワークショップ1日(基礎編)のみは、プログラムやご要望で検討いたします、ご相談下さい)
 (オプション:BSC(バランススコアカード化)、詳細スキル習得)

 (組織変革や風土づくりへの継続的な支援が必要な場合は、1年等の長期プログラム、1~2ヶ月毎のフォローを推奨、追加や不足知識、強みを伸ばし弱点や実施上の問題を解決など)
実施の流れ(例)
標準コース(3日)(1~2ヶ月)や、基礎に取り組む基礎コース(1日)など状況に応じた実施プログラム

●組織変革・風土づくりの実践開始とフォローをしっかり行いたい
標準コース(3日)】ご相談 → 実践ワークショップ(2日)→ [現場実践1~2ヶ月等] → 活動フォローアップ(1日)

●組織変革・風土づくり実践のスタートを切りたい
短縮コース(2日)】ご相談 → 実践ワークショップ(2日)→ [現場実践]

●基礎(知識・スキル)を知りたい(ファシリテーション基礎、ハラスメント予防基礎など)
基礎コース(1日)】ご相談 → 実践ワークショップ(1日)→ [現場実践]

●取り組み方法なども含めてじっくり検討したい
コンサルティングコース】ご相談 → コンサルティング(ご相談により、内容や期間など設定)→ 実施
 (例:組織風土づくりの目的共有 → 強み理解 → シナリオ化 → 現場適用手法検討 等の長期プロセスは、適用する手法やスキルの調整)

 (それぞれ、テーマやご要望、目的や目標、オプションなどを伺い検討いたします。)
組織変革・風土づくりの基本プロセス
組織の成功循環モデル 本プログラムによる組織変革・風土づくりには、「組織の成功循環モデル」に沿った仕組みで実践できる手法を取り入れています。

実際の組織変革・風土づくりでは、このプロセスをどのような体制で、どのくらいの時間や段階、組織的な広がりを経て、どのような結果を期待するかなどを主体的に検討することが重要です。

ジーシフトの組織変革・風土づくりは、人が安心して率直に話し活動できる「心理的安全」をまず醸成し、自分たちで「まず始める」さらに「続けられるように始める」ことを支援しています。
  ≪参考:成功循環モデル
認知手法の活用
ジーシフトの人財開発モデル本プログラムのワークショップは、個々人やチームといった多人数でも、取り組む知識や手法、検討テーマが自然に理解、共有でき、前向きな気持ちとなり実践に向かうことのできる手法(認知・非認知・メタ認知・ダブルループ学習:ジーシフトの人財開発モデル)で構成されています。

認知・非認知・メタ認知・ダブルループ学習モデルは、観氣(かんき)の力を向上させ、探究心や好奇心が高まる学習で、自発性・協調性が向上します。

観氣とは、対象への関わり・結びつき(氣)について、本質的に気づく(観)ことを指すジーシフトの造語です。氣とは、認知・非認知・メタ認知で得た、対象との関わり・結びつきです。また、観とは感知するだけでなく、論理や直観、経験や未来への思いなども踏まえて本質的に気づくことを意味しています。テーマへの本質的な理解と根本からの変化のためには、論理的な認知だけでは不十分です。対話や直観、五感を使う非認知手法や俯瞰するメタ認知手法で全体を考え包括的に捉えることが、本質的な理解と根本からの変化への助けとなります。これが、認知・非認知・メタ認知による関わり・結びつきへの包括的な理解となる観氣となります。)

ジーシフトの組織風土づくりは、テーマの解決や理解に向けて本質的な理解と行動に結びつくよう認知・非認知・メタ認知(観氣)によって様々なモノゴトとの向き合い方や関わりを目的や状況に合わせて支援いたします。

これが、ビジョン浸透やハラスメント、キャリア形成などコミュニケーションや未来、問題などをテーマに、衆知を集め活動する組織風土づくりのひとつのポイントです。

認知・非認知・メタ認知手法の例:論理手法、BSC、五感(視覚・聴覚・体感覚)手法、アート手法、心理手法、感情表現手法、対話手法、探究手法)
対話手法の活用
非認知手法でもある対話手法は、個人や組織の学びを促進します。
本プログラムでは、対話型の組織開発手法を用途目的時間などに応じて取り入れています。

(例:AI(アプリシエイティブインクワイアリ)、ワールドカフェ、OST、システム思考、FutureSearchなど、数人から数百人での対話共有や活動を支援する手法)
心理的安全
本プログラムでは、実践ワークショップや組織風土づくりへの取り組みの中で、萎縮しないのびのびとした活動の土台となる「心理的安全」を醸成する手法を取り入れています。

例えば、仕事のモチベーションや職場コミュニケーションの悩み、ハラスメント予防などで、知識だけではない具体的な実践を体験し安心できるコミュニケーションでひとりひとりや組織の元気が醸成されます。

心理的安全は、「率直に話しても良い」と感じる口慣らしや雰囲気作りから始まり、お互いの関係性を徐々に育むことで醸成されます。弊社で場づくりを行う実践ワークショップだけではなく、皆さんの現場実践となるビジョン浸透やハラスメント予防においても、心理的安全を育むスキルを皆さんが理解・活用することで組織風土をつくる土台となります。
  ≪参考:大人のまなび、非認知能力、メタ認知、心理的安全
人間性の尊重
人や組織には、役割・個性・可能性があり、これを見いだすことで組織風土づくりの取り組みも前進します。(「役を立てる」と弊社の造語としております)
自分の役を立てるきっかけを掴むと、自分や自分たちの未来に目を向けられるようになり活力も湧いてきます。
実績
15年以上にわたって、対話手法、全体システムアプローチ、心理的手法、問題解決手法などに基づいたワークショップを実践。
病院、製造業、IT企業など組織風土づくりの継続的な取り組みを行っております。

実績の詳細はこちら
実施パターン例(実施イメージ)
本プログラムは、テーマと目的や目標に応じて、様々な実施パターンでお応えできます。
 (各テーマ毎に1~3日やさらに多くの日数など、対応可能です)

・会社の理念・ビジョン・CSRへの思いを実現するために業務を見直すスタートを切りたい。
 → ビジョン浸透、標準コース(3日)、2日で共有+実践2ヶ月+1日次のステップへのフォロー

・自分の経験や強み・良さを理解し、将来の働き方を思い描いて、キャリア形成に役立てたい。
 → 働き方改革(キャリア形成)、短縮コース(2日)キャリアの振り返りとキャリアビジョン描く

・ハラスメントについて指導者・管理職としての考え方、指導の基礎を短期理解したい。
 → ハラスメント予防、基礎コース(1日)ハラスメントの基礎的な知識とスキル理解

・会社の組織風土を変えたいが、どこから手を付けて良いか判らない、現状の整理分析と実践開始がしたい。
 → 問題解決、標準コース(3日)
  2日で問題の整理共有+実践2ヶ月+1日(結果フォロー+知識スキルの追加習得+次の計画)

・会社で横断的に協働する風土やスキルが無いが、協働するための基礎技術を知りたい。
 → ファシリテーション、短縮コース(2日)協働の技術を身につけて、組織横断で仲間をつくり実践を開始

・仕事へのモチベーションが下がっていると感じており、モチベーションを高めて仕事に取り組みたい。
 → 仕事へのモチベーション、標準コース(3日)業務経験や強み・情熱などを振り返り、仲間と共に今の仕事の取り組みを見直す。

・職場コミュニケーションが良くないと感じており、対話実践への仲間を増やしたい。
 → 職場コミュニケーション、基礎コース(1日)対話手法の基礎を理解し、職場実践への導入方法を学び、仲間作りを行う。

・新人の社会性を持ち上げて会社に早く馴染めるよう、理念の浸透までは不要だが仲間作りを1日でしたい。
 → [新人向け]主体性・社会性と組織理念の理解、基礎コース(1日)新人が対話を通して主体性や社会性を育み、仲間作りを行う。

・組織風土づくりを考えているが、どこからどのように取り組めば良いか判らない。
 → コンサルティングコース、ご相談をさせていただき、実施に向けたコンサルティングを行う。(日数や内容など個別調整)
備考

組織変革・風土づくりテーマ
様々なテーマで組織変革・風土づくりに取り組むことができます。(各テーマ画面に飛びます)
コモングッド型リーダーシップ/組織開発
コモングッド(共通善)を目指し、社会的に存在価値のある事業を行う。 「コモングッド型組織開発」に基づいた社会性・持続可能性・業績向上を兼ね備えた実践プログラム
ファシリテーション
ファシリテーションは組織風土づくりで重要な協働の基礎手法です。多くの人と関わる協働の方法と姿勢を体感で学びます。
組織風土づくりでどこから始めたら良いか迷った際は、この手法の習得から始めて協働への環境整備を図るのもひとつの進め方となります。
問題解決
問題への関わりを対話型問題解決手法で高め解決を図ります。多くの人と協働して職場の悩みや問題解決に取り組みます
ハラスメント予防
ハラスメント起こる関わりを見直して、ハラスメントが無い働きやすい職場を目指す。法令など基礎の理解やリーダー向け指導法、予防実践手法
働き方改革(キャリア形成)
自分の働き方や未来への関わりを創造的手法で深め、個人と会社の未来を見据えた働き方を描く
ビジョン浸透
理念・ビジョン・CSRの本質への関わりを深め共有して、職場で実践できる活動に結び付ける
仕事へのモチベーション
業務経験、仕事への工夫・情熱などへの関わりを思い起こして、仕事のへの取り組みやモチベーションを見直す
職場コミュニケーション
職場におけるコミュニケーションなどの関わりへの悩みや問題に取り組む
[新人向け]主体性・社会性と組織理念の理解
新人が主体的に組織社会で関わる基本を体感で理解し、組織人としての価値観の理解、仲間作り

参考情報(活用する技術・スキルなど)(各情報画面に飛びます)

ファシリテーション  組織の習い性/ハラスメント  成功循環モデル  システム思考  学習する組織  ビジョン共有  全体システムアプローチ  対話  大人のまなび  ファシリテーター育成  アイスブレク  BSC  NLP  交流分析  コモングッド型リーダーシップ  コモングッドの4分野  ベネボレントリーダーシップ

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