- 協働する基本技術を身につける
- 組織風土づくりにおいて、ファシリテーションは協働のための重要な基礎スキルです。
相手を思いやり、お互いに支援し合う姿勢や手法を理解することで日常の業務においてスムーズに協働できるようになります。
本テーマでは、会議や話し合いにおいて「誰からも意見が湧き出る」「話しがまとまる」ようにできるファシリテーションの支援・促進技術を体験で身につけます。
お互いに率直な話し合いができ、話し合いや会議が生産的・創造的になる進め方や様々なポイント、心理的な効果、行動につながる方法、チーム力アップへのポイントなどを基礎から学びます。 - 概要
- 協働し支援し合うスキルと姿勢を体感で理解するため、会議・話し合いの運営を促進しチーム力を向上させるファシリテーションの基礎スキルを会議演習体験を通して学びます。
[本テーマは組織風土づくりのテーマの一つとなります。組織風土づくりの概要はこちら] - 特長
- ・支援促進手法の理解に向けて、ファシリテーションの基礎が様々なパターンの会議の演習体験を通して学べます。
(発散型、整理型、探究型、意見調整型、行動計画型、報告型など)
・協働を促すポイントが判ります。
(モチベーション・チーム力、全員参画主体性向上の秘訣、行動を促す会議決定事項のポイントなど)
・協働やファシリテーションの効果を高める周辺技術を体験から学べる。
(ファシリテーショングラフィック、アイスブレイク、問題解決法、問題探究法、合意形成法など)
・組織風土づくりへの活用がすぐに実践できるよう、行動を起こす工夫がされています。
(行動を起こすポイント、活用ポイントの自主設定と仲間からの相互アドバイス)
- 期待成果
- ・組織風土づくりに向けた具体的な協働の活動が始まる。
・業務の会議や話し合いの進行が円滑となり、会議の成果が高まる。
・支援をすることで人を巻き込み連携する活動に積極的に取り組む。 - 対象
- 組織風土づくりで協働のスキル・ファシリテーションのスキルが必要な人、リーダー・管理者層など
- 時間
- 標準(3日間):実践ワークショップ(2日間連続)+活動フォローアップ(1日:2ヶ月後等一定実施期間後)
(実践ワークショップ2日間のみ、実践ワークショップ1日(基礎編)のみは、ご相談下さい)
- 定員
- 40名
- プログラム概要
- (標準プログラム例 ご相談によって内容を調整)
[実践ワークショップ(1日目)]
・ファシリテーションスキル解説
・ファシリテーションの基本プロセス 、進行(質問・介入)のポイント
・会議進行を円滑にするツール
・話しを広げる(発散)する話し合い
[実践ワークショップ(2日目)]
・話の共有で板書ツール
・話しを深掘りする時の、話し合い・会議の進め方
・解決など案を決める話し合いをファシリテート
・ファシリテーションを組織風土づくりに活用する
・組織風土づくりにファシリテーションを活用する方策
[活動フォローアップ(1日)]
・活動を振り返る手法
・活動を振り返る
・活動での不足点を明確にする
・演習もしくは講義:活動の不足点や追加習得するスキルの演習
・今後の活動への行動策
- 資料例
- ファシリテーションの基本や様々なポイント、具体的技術(発散、収束、介入、場づくり等々)
- 備考
- ・多人数ワークショップとなります。40名参加の場合、部屋の大きさは可動式机で70人部屋以上を推奨。
・事前課題への取り組みをお願いする場合があります(ファシリテーションで取り上げる具体的なテーマなど)