- 組織風土づくりにおける実際の問題を探求し解決を図る
- 問題解決は、組織風土づくりに限らず普段の業務やマネジメントに必須のスキルです。
組織風土づくりにおける問題は、組織内の広範囲にわたる問題を扱うこともあります。
組織における問題に取り組むには、多様な関係者で衆知を集め、根本原因を探求し、共に解決へと実行することが、本質的な解決へのカギとなります。
本テーマでは、組織風土の実際の問題について、問題解決手法を活用して解決を図ります。
- 概要
- 組織風土づくりにおける問題の解決に向けて、問題解決の手法を実際に活用して問題を探究し解決策の立案と実施を行う。
[本テーマは組織風土づくりのテーマの一つとなります。組織風土づくりの概要はこちら] - 特長
- ・衆知を集める問題解決手法で具体的な問題解決への取り組み方がわかる
(問題の構造的アプローチ、三角フレーム法、氷山モデル探究法、対話法)
(問題の内容や性質、状況などにより、解決に向かう適切な方法を採用)
・問題解決へのツール(模造紙への話し合い記入方法など)を普段の業務でも活用できる
(三角フレーム展開、根本原因展開マップ、ビジョンマップ等)
・問題の認識(言語表現)と共有方法が理解・実践できる
- 期待成果
- ・組織風土づくりで取り上げた問題に対する共通理解が深まる。
・問題を探究し原因を探り、自らが解決に関わる(自分の事)解決策を策定できる。
・問題の解決実施を関係者を巻き込み協働して行うことができる。
・問題解決手法、探究手法、表記手法を業務に活かすことができる。
・問題探究で協働した仲間との社内の横連携が深まる。 - 対象
- 組織風土づくりで問題解決に取り組みたい人、リーダー・管理者層など
- 時間
- 標準(3日間):実践ワークショップ(2日間連続)+活動フォローアップ(1日:2ヶ月後等一定実施期間後)
(実践ワークショップ2日間のみ、実践ワークショップ1日(基礎編)のみは、ご相談下さい)
- 定員
- 40名
- 時間
- (標準プログラム例 ご相談によって内容を調整)
[実践ワークショップ(1-2日目)]
・問題解決手法の基礎
(問題解決プロセス、問題の構造と発見、三角フレーム、ビジョンアプローチなど)
・問題を整理する具体的な質問手法(質問プロセス、問いかけ例)
・(演習)問題の現状を整理する(お互いに問いかけながら整理)
・(演習)問題の本質を探究する(探究の質問をお互いに行う)
・(演習)問題の解決イメージを共有する(解決イメージを想起する質問)
・(演習)問題の解決策を策定する
・(演習)問題解決のための具体的計画や資源を確認する
・問題解決策への具体的スキル(思考法、行動スキル等)の説明など
(2日間の進行は、問題の難易度や具体的テーマによって変わります)
[活動フォローアップ(1日)]
・活動を振り返る手法
・(演習)活動を振り返る
・(演習)活動での不足点を明確にする
・演習もしくは講義:活動の不足点や追加習得するスキルの演習
・(演習)今後の活動への行動策
- 備考
- ・多人数ワークショップとなります。40名参加の場合、部屋の大きさは可動式机で70人部屋以上を推奨。
・事前課題への取り組みをお願いする場合があります(問題解決で具体的なテーマの事前整理など)