- 自分から関わり仲間を増やす、理念を理解し社会性を呼び起こす
- 新入社員は新しい職場、新しい仲間からスタートを切ります。
新しい仲間とのかかわりは、様々なチャンスと時間をかける中で育まれてゆきます。そして、組織人、社会人としての能力は仲間からの助けや、仲間や先輩後輩とのかかわりを深める中で発揮されてゆきます。
また、近年のIT環境では、YouTubeに代表される動画を良く視聴することなどにより、知らず知らずに情報を受動的に受け続けて自分の感情や気持ちを伝えることが苦手な人が増えてきています。
社会人として仲間や先輩、上司との関係性は、自分を表現し相手のことを知る社会性が重要となります。
また、組織人としては組織の理念や大切にしている価値観を自分なりに消化して、普段の業務に反映することが、組織の一員として力を発揮する土台となります。
このワークショップでは、通常であれば時間のかかる仲間とのかかわりを深めることや組織の理念の理解浸透を、様々な対話を通して短時間で深める構成となっています。
また、自分の気持ちや考えを言語化して相手に伝える、相手を良く観察して人となりを言葉にするといった社会性も育みます。
組織人、社会人として人と話し関わることについて、まず同期の仲間とのかかわりを深めていきます。
同期の仲間との関わりを深め、組織の理念を深く考えることは、組織風土を担う一員への入り口となります。
- 概要
- 新入社員が組織人、社会人としての活動を行うには、新しい環境である会社や職場における人とのかかわり方や距離感に馴染んでゆくことが大切です。人との関わり、社会性が求められます。
同期の仲間とのかかわりを深め、組織の考え方や理念を共有することは、組織人としての大切な第一歩になります。
このワークショップでは、仲間とのまじめなテーマによる率直な対話、お互いを知る対話、組織理念や価値観を知る対話を通して、お互いの考え方や価値観を理解し、同期として社会人生活を送ってゆく仲間意識と働く意識、愛社意識の向上を図ります。
対話テーマとしては、例えば「自分の力を職場で活かすために」といった大テーマで、相互理解と仲間意識を醸成する対話プロセスと手法を活用いたします。
- 特長
- ・率直な対話を行う手法で、仲間の価値観や考え方、人となりが理解できます。
・多くの人と話す手法で、特定の人だけでなく参加する多くの人とのかかわりが深まります。
・働くことへの姿勢などのテーマで、仲間との共通の思いや連帯感が醸成できます。
- 期待成果
- ・相手をよく見る、自分に関する事や感情の表現、率直な対話等、社会性の基礎が築けます。
・仲間との対話を通して、親近感が醸成できます。
・同期入社の仲間が増えることで、会社への愛着が深まります。
・組織の理念や価値観を自分の言葉で仲間と語らうことで、組織への愛着が向上し、組織の考え方への理解が進みます。
- 対象
- 新入社員、若手社員、インターンシップ
- 時間
- 標準(3日間):実践ワークショップ(2日間連続)+活動フォローアップ(1日:2ヶ月後等一定実施期間後)
(実践ワークショップ2日間のみ、実践ワークショップ1日(基礎編)のみは、ご相談下さい)
- 定員
- 40名 (多人数は、ご相談下さい)
- プログラム概要
- (標準プログラム例 ご相談によって内容を調整)
[実践ワークショップ(1日目)]
(自己開示と対話)
・かかわりのきっかけを創る
(自分と相手の人となり・良い点・経験をお互いに知る)
・自分の成し遂げたコトへの関わり方を振り返る(労働へとつながる)
・大切にしていくコト (今後働く上で大切にする考え方を対話で共有する)
[実践ワークショップ(2日目)]
(組織理念を元に未来の自分を描く)
・組織理念を理解する(組織理念を理解し、仲間と共有)
・組織理念を踏まえて、自分の行いたい仕事を思い描く(ビジョン)
(五感やアート演習)
・各自のビジョンを共有し、全体のビジョンを描く
(仲間との大切にしたいビジョンを描く)
・ビジョンを実現するための行動を考える
[活動フォローアップ(1日)]
・活動を振り返る手法
・新人としての活動を振り返る
・ビジョン実現に向けた活動を振り返る
・深めたい、克服したい課題を共有する
・今後の行動策を描く
- 備考