- 地域の良さを発掘し、主体的に地域ケアを理解する浸透手法を学ぶ
- (本研修は、鳥取県東部地区在宅医療介護連携推進協議会(鳥取県東部医師会・東部保健福祉事務所(鳥取市、岩美町、智頭町、八頭町、若桜町))の在宅医療・介護連携事業の多職種研修・住民啓発ファシリテーター育成研修として平成27-29年度の3カ年活用されています。他実績、相模原市、横浜市、栃木県等)
- 地域ケアの主人公は、地域にお住まいの住民の方々です。
そして、住民が地域のリソースや良さを認識し、自身の困っている事が明確になり、地域ケアのサービスの活用へと結びつくには、地域ケアを主体的に理解し、自分のこととしてサービスの活用をイメージすることが近道となります。
地域ケアの仕組みが準備でき、パンフレットなどの情報を整えた次は、利用者となる住民の皆さんへの理解を進める啓発の活動で、地域ケアを推進させることた大切です。
「地域ケア住民啓発ファシリテーション研修」は、地域ケアを住民の皆さんに理解していただき、広く浸透させるための場づくりや活動の方法が判る、地域ケア住民啓発の担当の方向けの研修となります。
この研修で、地域ケアの住民啓発への活動の方法、考え方、場づくりが円滑に行う事ができるよう、
「知識ではなく、すぐに活用できる運営スキル」を体験演習で身につけます。
この研修で身につけた技術を活用することで、地域ケアの住民啓発への取り組みにおいて、
「住民が主体的に取り組み、地域ケアへの理解が進む」場づくりができるようになります。
GShiftでは、 10年以上多くの自治体や企業、福祉・医療などの分野において、様々なファシリテーション研修を行っております。
本研修は、自治体様からの地域ケアの住民啓発への取り組みが円滑となるファシリテーション技術のスキルアップのご要望にお応えするための内容として、10年以上の経験に基づいて構成されています。既に、平成26年度、27年度と取り組みが広がってきています。
場づくりの運営方法は、マニュアルでは判りません。実際に体験すると徐々に理解が深まってきます。
この研修は、地域ケアに関する専門知識を得る研修ではありません。
地域ケアという大切な情報や考え方を、地域の皆様に対して理解を深めて頂くことができるよう浸透への工夫を行い、住民の皆さんが自ら動き地域ケアが機能するよう、地域ケア浸透へのきっかけとなる具体的な活動の方法を体感で理解する研修です。
《ファシリテーションを活用した手法例【ビジョン共有】の手法の解説は画面下部から》
[鳥取県での「地域ケア住民啓発ファシリテーション研修」の簡単なご紹介【こちらの画面】]
[研修実践結果の例:鳥取県 東部地区在宅医療介護連携推進協議会での「多職種連携ワールドカフェ」のご紹介【医師会様HPの画面】]
[鳥取県東部医師会 在宅医療介護連携推進協議会の報告においても、弊社研修や現場実践などが報告されています]
- 地域ケアの主人公は、地域にお住まいの住民の方々です。
- 概要
- 地域ケアの住民啓発における活動の支援促進の方法(ファシリテーション手法)を演習体験(グループワーク)を通して学びます。
- 特徴
- ・地域ケア住民啓発の基礎となる、ファシリテーションの進行法が演習体験を通して学べます。
(活動・話し合いの基本)
・地域ケア推進への多職種研修のグループワークやの住民啓発活動に、そのまま活用できるツール(思考法、進行方法、表現方法)を、使いながら学びます。
(フリップトーク、グループ交換セッション、ニーズ表現法、ニーズ連携マップなど)
(研修で修得・活用する手法や技術などについては、ページ下部「参考情報」もご覧下さい)
- 対象
- 地域ケア会議 担当者(地域生活支援センター職員、保健師、社会福祉士、主任ケアマネージャーなど)
- 時間
- 2日 (1日 8時間 昼食・休憩含む) [標準コース]
(2日間連続日程、1日(1日目)+1日(2日目)や1日コース(基礎編)も可)
基礎1日・半日少人数コース(~10名) 基礎力向上と鳥取県などの応用・実践例
他にも次の研修などが可能です。少人数(~10名)で核となるメンバーのスキル向上や検討作業、~40名程度のスキル向上などが目指せます。
ビジョン研修(地域の課題や実情を踏まえて、目指す理想像やプランを自分たちで探究・策定する研修)【別研修:ビジョンマネジメント研修を表示】
研修例:(研修日数で、研修成果・研修(検討)生産物が変わってきます。問題探求と共有を深める内容への変更も可能です。)
1日研修(概要・価値観共有)
2日研修(概要・価値観・問題課題共有、ビジョンマップ作成(ビジョン実現化行程表・取組内容の検討))
3日研修(概要・価値観・問題課題共有、ビジョンマップ作成、ビジョンプランシート・チェックツール作成(地域資源との連携など))
問題解決力研修(問題解決への基本的なスキルを学び、実際に地域の問題・課題を分析・探究し解決策の検討を自分たちで行う研修)
1日研修(問題解決手法概要、問題の定義・共有、解決策概要)
2日研修(問題解決手法概要、問題の定義・共有、問題の根本原因への探求、解決策立案)
- 定員
- 6~40名
- プログラム概要[標準コース(2日間)]
- [1日目]
オリエンテーション・アイスブレイク
場づくりのためのアイスブレイクの手法
ファシリテーションスキル解説
プロセス、 基礎技術、 役割、 議長などとの相違
演習 話し合い・活動(ファシリテーション)の基本パターンを身につける
(住民啓発の活動に向けた思いを話し合う)
会議進行の基本プロセス(ファシリテーションプロセス) 、進行(質問・介入)のポイント
演習 会議進行の基本プロセスを使う(話しを広げる・深める)
(住民啓発の活動に向けた課題を考える)
話し合いをまとめる方法、課題・問題解決を考える基本
演習 会議進行の基本プロセスを使う(話しをまとめる・分かち合う)
(住民啓発の活動に向けた課題の解決を考える)
[2日目]
住民啓発の活動プロセス・話し合いのファシリテーションのポイント
参加者を巻き込む共有プロセスの考え方
演習 住民啓発に向けて巻き込む話し合いをファシリテートする
地域や自分の良さ・リソースを引き出すポイント
演習 住民啓発に向けて、地域ケアを身近に感じるための話し合いをファシリテートする
(ニーズ発掘マップの作成)
地域ケアのニーズとリソースを連携させ、身近に感じるためのポイント
演習 住民啓発に向けて、ニーズとリソースを連携させるための話し合いをファシリテートする
(ニーズ連携マップの作成)
活動が継続・発展する振り返りの手法
演習 住民啓発活動の実践に向けて振り返る
- 研修アウトプット例
- [ニーズ発掘マップ ニーズ連携マップの例]
- 備考
- プログラムの詳細やご要望などは、お問い合わせ下さい。