- 職場の対人コミュニケーションを根本から向上させる
- 人は誰しも馬が合う相手、苦手な相手がいます。また、一生懸命に伝えても思ったように相手が理解できていないこともあります。
これは、相手に対応する力や伝える力(対人対応力)が関係しています。
相手に何かを伝え理解を進めようとする際、自分が伝えたつもりでも相手には理解できていない場合や、相手の雰囲気や威圧などの態度で対話が難しく感じることや、相手の自主性や協力態度が許せないと感じることもあります。
この様な時は、対人対応力を高めて自分の状態を把握し相手を理解し適切な対応をとることができれば、お客様や仲間との日々の対応や業務、コミュニケーションが誤解無く円滑になり、無駄な衝突が回避できます。
対人対応力には、4種類の分野があります。
・心理構造をその場で把握して衝突を回避し円滑に対話を進める「心理構造分析」
・知覚やコミュニケーションの得意不得意を理解し合わせる「コミュニケーション感性」
・協力や自発性への成熟度や価値観を理解して合わせる「協力・自発成熟度分析」
・言動から判る性格を分析して合わせる「言動分析」
この研修では、4種類の対人対応力について理解を深め、日々の対話や業務が誤解無く円滑に、無理なく行うことができるよう、実践的なスキルを身につけることができます。
- 概要
- 人に対応する4分野の対人対応の能力について、職場で実践活用できる分析法とスキルを学ぶ。
- 特徴
- ・対人対応に関する4分野の考え方が身につく(心理構造分析、コミュニケーション感性、協力自発成熟度、言動分析)
・対人対応力をすぐに実践できる方法・技法が身につく。
・職場の実際の場面やテーマを扱い、現場活用できるテーマで研修に取り組むことができる。
(研修で修得・活用する手法や技術などについては、ページ下部「参考情報」もご覧下さい)
- 対象
- お客様や職場のスタッフなど相手とのコミュニケーション、円滑に対人対応を行う能力を向上させたい方
- 時間
- 対人対応力研修[入門]2日 (1日 8時間 昼食・休憩含む)
1.コミュニケーション編[心理構造とコミュニケーション感性] 1日
2.価値観・性格対応編[協力自発成熟度・言動分析] 1日
※ 対人対応力をじっくり身につける[基礎コース]もあります。ご相談下さい。
対人対応力研修[基礎](1日 8時間 昼食・休憩含む)
各対人対応力の分野について、1日かけてじっくりと取り組みます。
心理構造分析編(1日)/コミュニケーション感性編(1日)/
協力・自発成熟度分析編(1日)/言動分析編(1日)
※ ファシリテーションやコミュニケーション、問題解決といった研修に対人対応力アップの内容を組み込むことも可能です。
※ 対人対応力への基礎力を身につけるコミュニケーションの基礎スキルや、落ち着いたり不安を低減化するセルフコントロールのスキルを組み込むことも可能です。
- 定員
- 6~24名
- プログラム概要 対人対応力研修[入門]2日
- [コミュニケーション編][1日]
相手の心理構造とコミュニケーションの感性を踏まえた、円滑なコミュニケーション
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・心理構造のタイプを理解する
演習 現在の心理タイプ(心のエネルギー状態)を把握する。
・相手の心理タイプを読み取る(心理タイプ別の発言、行動、態度)
演習 相手の心理タイプを読み取る
・心理構造に合わせたコミュニケーション
(信頼構築、問いかけ、思いの聴き取りを円滑にする)
演習 心理構造タイプに合わせるコミュニケーションを実践する
・コミュニケーション感性を理解する
演習 コミュニケーション感性を言動から判断する
・コミュニケーション感性に合わせて対話する
演習 相手のコミュニケーション感性に合わせて対話する
[価値観・性格対応編][1日]
協力や自発性に関する価値観や言動から分析した性格に対応する、コミュニケーション手法
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・協力や自発性の成熟度(心の成長レベル)を理解する
演習 協力・自発成熟度を読み取る
・協力・自発成熟度に対応して相手の価値観・欲求を理解する
演習 協力・自発成熟度に応じた、円滑なコミュニケーション、衝突の起こるコミュニケーション
・言動を分析して、性格を理解する
演習 言動を分析し、性格を読み取る
・性格に対応したコミュニケーション
演習 性格に応じて円滑なコミュニケーションを行う
- 備考
- プログラムの詳細やご要望などは、お問い合わせ下さい。