- 地域ケア会議特有の多様な会議の進行スキルを体験から学ぶ
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地域ケア会議は、多様な関係者による問題解決と合意形成、情報共有が必要な会議です。
本研修は、地域ケア会議の運営や進行を円滑・効果的に実践できるよう、「オンラインですぐに活用できる会議運営スキル」を体験演習で身につけます。
この研修で身につけた技術を活用することで、様々なパターンの地域ケア会議において、
「円滑な会議進行」「意見を引き出す」「話しがまとまる」「問題解決」につながります
- 概要
- 地域ケア会議における、様々な会議を運営するためのスキルをオンラインの会議演習体験(グループワーク)を通して学びます。
- 特徴
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・地域ケア会議の基礎となる、多様な会議ファシリテーションの進行法がオンライン上の会議演習体験を通して学べます。
(会議運営の基本、発散型、整理型、探究型、問題解決型、行動計画型、報告型など)
- 対象
- 地域ケア会議 主催者 または 参加者(地域生活支援センター職員、保健師、社会福祉士、主任ケアマネージャーなど)
- プログラム構成
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1.半日研修 地域ケア会議基礎編 (3時間)
2.1日研修 地域ケア会議 1日研修 (1日:6時間)
(基礎+問題解決会議)
3.2日研修 地域ケア会議 2日研修 (2日間)
(基礎+問題解決会議+共有・探求・合意形成)
(この他、「地域ケア会議 住民啓発ファシリテーション」を増強予定としております)
(下記プログラムは、主にリアルに集合する場合の地域ケア会議の技術向上となります。
オンラインの地域ケア会議の開催についてご要望の際は、内容を調整いたします)
- プログラム概要 半日研修 地域ケア会議基礎編
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[概要]
地域ケア会議の円滑な運営法 基礎知識
[定員]30名
[時間]3時間
[プログラム]
地域ケア会議の会議・話し合いのタイプとポイント
ファシリテーションスキル解説
演習 会議進行の基本パターンを理解する
会議進行の基本プロセス(ファシリテーションプロセス)
- プログラム概要 1日研修 地域ケア会議[1日研修]
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[概要]
地域ケア会議の基本的なパターンの会議をオンラインで実践するための方法を理解する
[定員]30名
[時間]1日(6時間)
[プログラム]
地域ケア会議の会議・話し合いのタイプとポイント
ファシリテーションスキル解説
演習 会議進行の基本パターンを理解する
会議進行の基本プロセス(ファシリテーションプロセス)
会議進行における支援のポイント(質問・介入)
問題解決型の会議進行の方法(概要編)
演習 問題解決型の会議進行を行う
- プログラム概要 2日研修 地域ケア会議[2日研修]
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[概要]
地域ケア会議の様々なパターンの会議を実践するための方法を理解する
[定員]30名
[時間]2日(6時間×2)
[プログラム]
[1日目]
地域ケア会議の会議・話し合いのタイプとポイント
演習 会議・話し合いのタイプを理解する
ファシリテーションスキル解説
プロセス、 基礎技術、 役割、 議長などとの相違
演習 会議進行(ファシリテーション)の基本パターンを身につける
会議進行の基本プロセス(ファシリテーションプロセス) 、進行(質問・介入)のポイント
演習 会議進行の基本プロセスを使う
演習 話しを広げて共有する(発散)話し合いをファシリテート
[2日目]
演習 話し合いを整理・共有する
問題解決のファシリテーションのポイント
話しを深掘りする時の、話し合い・会議のポイント
演習 探究する話し合いをファシリテートする
合意形成のファシリテーションのポイント
解決案を策定・評価する時の、話し合い・会議のポイント
演習 解決など案を決める話し合いをファシリテートする
計画策定や政策提言をする時の、話し合い・会議のポイント
演習 政策提言、計画などを立案する話し合いをファシリテートする
- 備考
- さくらキャンペーン
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期間 : 【終了いたしました。ご利用ありがとうございました。】
対象 : 半日(3時間)研修 ファシリテーション基礎編
お申込 : 【2022/5までのキャンペーンは終了いたしました】
- 画面例
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「地域ケア会議をオンライン開催する」想定の際の情報共有のホワイトボード例
「エコマップ」の作図例です。
オンラインで共有を行う際、書記や発言者が記入できます。
地域資源ネットワークを検討する際、オンラインホワイトボード上にGoogleMapを表示して共有できます。
固定表示が良い時は、地図領域を画像化して利用します。
課題を検討する際、発言者が各自でホワイトボードに付箋を貼り付けます。
紙の付箋紙に記入して、スマートフォンで撮影した付箋紙写真をホワイトボードに貼付けることもできます。
地域ケア会議で問題を分析する際、「急ぐ―急がない」「本人―環境」という上記の2軸4象限の考え方もあります。
左記は、リソースのような6種類の分類を放射状く分けた例です。
「医療・介護・介護予防・住まい・生活支援・その他」など使いやすい区分けで問題を整理すると、検討漏れなどがわかりやすくなります。
タブレットや、画面は狭いですがスマートフォンからアクセスも可能なので、遠隔地からの参加による地域ケア会議も、Zoomで話すだけ・聴くだけを超えて参画検討型のオンライン会議が可能になります。
オンラインワークショップに参加する際、Zoomで対話、miroでホワイトボードと2ウィンドウ必要になります。その際は、ウィンドウの配置に困ると思います。
ところが、Zoomとmiroでは、1ウィンドウに納めることができます。
左記は、Zoomのアプリとしてmiroを一体化しています。
設定やアカウントの管理を注意深く行う必要はありますが、非常に便利です。
ちなみに、タブレットやスマートフォンからもアクセス可能です。2アプリ立ち上げでログインをします。
スマートフォンはどうしても画面が狭いのですが、緊急時の手段と、PC作業時の副入力手段になります。