- より良い人間関係を構築する、相互協調的な自己主張コミュニケーション方法
- 対等なコミュニケーションこそが信頼関係を深める事ができます。
 アサーションとは、「人は誰でも自分の意見や要求を表明する権利がある」との立場に基づく適切なコミュニケーションのことです。
 言い換えると「自分の意見や要求を、相手を配慮しつつ、正当かつ誠実に自己主張する」ことです。
 アサーションは、チーム活動の現場でも導入が積極的に図られているコミュニケーションスキルです。それは、チーム活動や協働の基礎になる、各自の立場・役割からの意見や要求を共有し、協働への基礎となるとして必要性が認識されているからに他なりません。
 本研修においては、相互協調的な自己主張スキルであるアサーションの基礎を学び、さらに対人関係の特性を理解したアサーションができるよう、知識や理論だけではなく実践的な演習と現場実践から、スキルアップを図ります。
 
- 概要
- より良い人間関係を構築するための、相互協調的な自己主張ができる手法である「アサーション」を理論と体験演習、実践から学び、チーム活動の円滑化への基礎力を向上させる。
- 特徴
- ・アサーションの基礎が理論と体験から学ぶことができます。
 (DESC法、アサーションの3つのコミュニケーションタイプ、感情と欲求の関係、アサーション権など)
 ・アサーションが実践的に活用できるための自分の感情や欲求への理解が深まり、様々な事態や感情・欲求に対して落ち着いて、冷静な対応がとれるようになります。
 ・推奨の研修実施パターンにおいて、2回の集合研修の間に実践の期間を設けることで、自分の状況や得意・不得手などを踏まえた課題の実践を行い、弱点などのフォローアップや実践力の強化を図ることができます。
 ・自分や相手の心のバランス状態に対応した、伝わる言い方、協力関係が進む言い方ができるようになります。
 (研修で修得・活用する手法や技術などについては、ページ下部「参考情報」もご覧下さい)
 
- 対象
- 管理者、リーダー、中堅
 
- プログラム構成
- 
1.半日研修  アサーション基礎編    (3時間)
 2.1日研修 アサーション1日研修 (1日:6時間)(基礎知識+基本演習)
 3.2日研修 アサーション2日研修 (2日間) (基礎知識+基本・実践演習)
 
 
- プログラム概要 半日研修 アサーション基礎編
- 
[概要]
 アサーションの活用分野や基本情報・スキルの解説講座
 
 [定員]24名
 
 [時間]3時間
 
 [プログラム]
 ・アサーションの基礎知識
 演習 職場の環境を振り返る(協調的なコミュニケーション)
 演習 事実と感情を表現し、伝える(人の観察・強み)
 ・アサーションの表現技法(DESC)
 ・アサーションのコミュニケーションパターン
 演習 自分のコミュニケーションパターンを分析する
 ・アサーションの3つのコミュニケーションタイプ
 演習 コミュニケーションタイプ別の問題点
 
- プログラム概要 1日研修 アサーション[1日研修]
- 
[概要]
 アサーションの基本知識と基本演習
 
 [定員]24名
 
 [時間]1日(6時間)
 
 [プログラム]
 ・アサーションの基礎知識
 演習 職場の環境を振り返る(協調的なコミュニケーション)
 演習 事実と感情を表現し、伝える(人の観察・強み)
 ・アサーションの表現技法(DESC)
 ・アサーションのコミュニケーションパターン
 演習 自分のコミュニケーションパターンを分析する
 ・アサーションの3つのコミュニケーションタイプ
 演習 コミュニケーションタイプ別の問題点
 ・コミュニケーションの問題が起こる仕組み
 演習 自分の表現を評価する(表現の分解・評価)
 ・アサーションのための、人間欲求の理解
 演習 表現の根本にある感情を表現する
 ・アサーションで、要求を伝える
 演習 価値の違う相手とアサーティブに交渉する
 
 
- プログラム概要 2日研修 アサーション[2日研修]
- 
[概要]
 アサーションの基本知識と基本演習と実践演習
 (2日目までは1~2ヶ月の職場実践を推奨、下記は職場実践後プログラム)
 [定員]24名
 
 [時間]2日(6時間×2)
 
 [プログラム]
 [1日目]
 ・アサーションの基礎知識
 演習 職場の環境を振り返る(協調的なコミュニケーション)
 演習 事実と感情を表現し、伝える(人の観察・強み)
 ・アサーションの表現技法(DESC)
 ・アサーションのコミュニケーションパターン
 演習 自分のコミュニケーションパターンを分析する
 ・アサーションの3つのコミュニケーションタイプ
 演習 コミュニケーションタイプ別の問題点
 ・コミュニケーションの問題が起こる仕組み
 演習 自分の表現を評価する(表現の分解・評価)
 ・アサーションのための、人間欲求の理解
 演習 表現の根本にある感情を表現する
 ・アサーションで、要求を伝える
 演習 価値の違う相手とアサーティブに交渉する
 ・アサーティブ職場実践へのレベル別課題
 [推奨:現場実践1~2ヶ月]
 
 [2日目]
 演習 現場実践を振り返る
 (現場実践の課題、問題、傾向など共有)
 ・ 怒りや哀しみの感情が生まれる・防ぐ仕組み
 ・こころのバランスを整える
 演習 自分のこころのスイッチの状態(バランス)
 ・こころの状態別の表現と伝え方
 演習 こころの状態に応じたコミュニケーションパターン
 ・アサーティブな状態を保つためのセルフコントロール
 演習 セルフコントロール法を体験する
 ・相手の欲求・本音を感じるには
 演習 相手の本音・言葉に隠れた思いを探る(対話体験観察)
 ・アサーションを現場でさらに活用する
 演習 アサーションの現場実践の方針を立案する
 
- 研修資料例
 
 
- 備考
- プログラムの詳細やご要望などは、お問い合わせ下さい。