ビジョン共有、その方法などについて触れています。
「ビジョンが浸透しないんですよ」とご相談をうけることがあります。
いろいろととりまとめや話し合い、標語化、カードといった手法も活用されています。
ビジョンといった抽象的な単語でなくても、何かの思いとか考え方ということで
自分の会社は将来どうなりたいのか
・・・会社や組織のビジョンなど
災害が起こったときにどうすれば良いのか
・・ 防災意識ですね
次の5年はどのように事業を行うか
・・・ 中期事業計画です
この町で10年後どのように暮らしていたいか
・・町づくりビジョンですね、防災のビジョンも同時に考えるかも
しれません
こういった思いについて、「だれが」「どのように」なっていれば浸透していることになるでしょうか。
答えは様々なです。
単純に知っているだけ
意味を理解し共有している
普段の活動がビジョン実現に向かっている
例えばこんな「どのように」感、ゴール感があります。
ビジョン浸透でまず大切なのは(ビジョンの浸透に限らないのですが)
ゴールを定めることです。
もう一つは、意識を共有し行動となる、ことです。
共有と行動のための手段として、
少人数からじわじわ広げる対話 や
行動憲章/クレド
といった意識と行動に関連する手段・ツールがあります。
浸透の人数、組織、地理的な広さ、時間、程度などを考えていろいろ思案ができます。
意識共有と自発行動を生み出すことを念頭に置くと、いろいろなアイデアが出てきます。