成功が循環する原理 「 成功循環モデル 」 は、組織や活動が成功するためのマネジメントのモデルです。
2番目のステップは、「思考の質」の向上です。
そもそも「思考の質」とはどのように捉えられるでしょうか。
一つは、思いを巡らす、その広さや深さ、広範囲に思いを巡らしたか、原因や関連性を様々に連想できるかによるでしょう。
もう一つは、効率良く思い巡らすことができて、思考の結果を得ることができれば「思考の質」は高まったと言えるでしょう。
考えを巡らせる時、普段はどのようにしているでしょうか。
一瞬で考えがまとまるときもあると思います。
判らないのでいろいろ時間をかけたり、調べたりするときもあると思います。
そこで、考えるプロセスや考える方法に注意を向けてみましょう。
つい、いつものクセで同じような結果が出る場合は、同じような反応が出てしまうくせが身についているかもしれません。
考えるプロセスや方法には様々なものがあります。
発想を広げるのであれば、オズボーンのチェックリストも有用です。
短時間で多くの人でも問題解決の思考が進むものとしては、私たちで良く使っている三角フレームもあります。
(三角フレームとは、弊社の呼び名です)
経営的な分析をする際は、SOWTなどのフレームやBSCの視点に沿うことも有効でしょう。
思考法は色々あります。
例えば、システム思考やクリティカルシンキング、TOC(制約理論)などなど
衆知を集めやすいもので取り組むのが良いでしょう。