成功が循環する原理 「 成功循環モデル 」 は、組織や活動が成功
するためのマネジメントのモデルとも言えます。
その最初のステップは、「関係の質」の向上です。
「関係の質」と聞いてもどのようなものかすぐには連想できないかも
しれません。
それでは関係者との「関わり」
さらに平たく職場の同僚・先輩や後輩との「関わり」
と聞いて何を思い浮かべますか。
がっちり本音で会話する、のは「関わり」ですね。
軽いところで、挨拶、も関わりです。
雑談、もそうでしょう。
出社時、帰社時のちょっとした声かけも関わりですね。
アサーションやコーチングに触れたことがある人であれば、率直さや感謝なども思い浮かべるかもしれません。
報連相も関わりと言えるでしょう。
関係者との「関わり」、意外と見つかります。
では、「関係の質」の向上、つまり「関わりの質」が向上するにはどうすれば良いでしょうか。
色々な「関わり」が見つかっていれば、答えも自ずと見えて来ます。
例えば、「挨拶」であれば、
挨拶をする。
誰にでも挨拶する。
にこっと笑って挨拶する。
ようになれば「関わり」の質は良くなってきている、と言えます。
私たちが研修をする中でいつもお伝えしている、「笑顔」「目を見る」といったコミュニケーションの基本は、まさに「関わり」に関係しています。
レベルアップの順番は、質の向上と考えても良いでしょう。
ぜひ思い出してみて下さい