対話について、ちょっと久しぶりです。
対話とは、 向き合って、伝え合って、理解し合う話し合い です。
さて、話をしていると「沈黙」する、「沈黙」が起こることがあります。
もしかすると居心地の悪い瞬間かもしれません。
沈黙が起こると、どのようにしていますか?
話をしている相手や状況によっても当然違うでしょう。
こんな時、つい言葉を継いでしまうということはありませんか?
日常的な会話、指示や報連相、商談、そして職場から離れた雑談でも沈黙は起こります。
沈黙の起こるきっかけも様々あります。
ここで、深く話をしている、対話しているときの事を思い浮かべてみて下さい。
キャンプファイヤーを囲んだ時といったことでも良いでしょう。
何だか、心の奥底の深い所まで話せているかなと感じている時、
ふっ、と静かになることがあると思います。
沈黙です。
何だか自分から言葉を継ぐのをためらってしまう気持ちになるかもしれません。
少しでも理解し合いたい、対話したいと感じた時は、対話の中で浮かび上がった「沈黙」を大切にした方が良い時があります。
何の脈絡もなく押し黙る訳ではありません。
また、どんな沈黙でもいつも大切にした方が良い、という訳でもないでしょう。
「沈黙」の瞬間を大切にする理由、答えと言うか、考えはまた後日にしてみましょう。
「沈黙が起こったら、その瞬間を大切にするかどうするか考えてみようか」などなどと試してみると、案外すぐに判ると思います。