学習する組織の5つの学習領域、
学び続け変化成長し続ける組織は、5種類の学びの方向性を持っているとしています。
システム思考
共有ビジョンの構築
メンタルモデルへの対処
チーム学習
自己マスタリ
システム思考という手法が有名になってきています。
ループ図とかが書けるようになるのも一つの目標です。
「学習する組織になりたい」と考えた時に、「システム思考だけ学べば良い」と考えるのはちょっと短絡的です。
一人で賢くなるだけであれば、ループ図の書き方を先に学ぶのも良いかもしれません。
しかし、ここで表現しているのは 学習する「組織」 です。
私と、あの人とその人と、皆と学び続け変化成長してゆくには、
自分の取り組み と 皆での取り組み が必要です。
さらに、5種類の学びの方向性には、前提となる関係があります。
例えば、共有ビジョンの前には、自分のビジョンがある程度見えている方が良い取り組みになります。
自己のビジョンが見える過程で、自己マスタリ(向上心)が明確になります。
これが前提となる関係です。
ただ、5つの領域もはっきりと区切られたものでは無いので、自己マスタリを完全に終えないと次に行けないという訳ではありません。
さて、少しさかのぼる形になりました。
学習する組織、もしくは組織活性化・職場力向上に学習する組織を活用する際にはどこから始めれば良いでしょうか。
一つのアプローチ方法は、自分の向上心の根っこを探究することになります。
向上心の根っこを探究する方法は、AIを活用するなどいろいろあります。