問題について取り組む、その4回目です。
「XXが問題だ」と身近な問題、組織の問題、報道を見た後の社会問題を語る、などなど問題を考えるきっかけがあると思います。
問題に取り組むのであれば
だれの問題か
を意識した方が対処しやすいでしょう。
そして、自分が関わって変化を促したい(解決など)問題への取り組み方がはっきりします。
たとえば(古いネタもありますね、、、)
郵政問題
朝青龍問題
サブプライムローン問題
部内の部長派、課長派の問題 (あったと仮定して)
プロジェクトの進捗遅延問題
子供が言うことを聞かない問題
企画書を明後日までに仕上げなければいけない問題
問題ではなく、ただの責務もあります。
自分が関心を持つ問題であれば、
「だれの問題」か、「自分がこの問題にどのように関われば良いか」を意識しましょう。
事柄によっては、今よりも関わった方が良いものもあるかもしれません。
もしくは、自分のこととして考えるには縁遠いものもあるかもしれません。
事態を理解するために、一時的に感情移入したとしても冷静に関わった方が良いものもあるでしょう。
ここでのポイントは、
「自分のこととして、どのように関わることができるか」を 『考える』 ことです。
事態の推移や、時間、自分や周りの理解度などによっても「関わり方」は変わってきます。
二酸化炭素の問題も、節電といった形で取り組むのか、CO2削減運動を広める活動を自分が率先して世界で広める活動をする、のでは関わり方が違います。
身の回りで起こることや問題は、何らかの形で関わりがあります。
ただし、どのように関わるかはぜひ考えてみてください。
そして、無関係と感じても「自分とは関係ない」のではなくて、
「XXなので、自分とは、今は関係が薄い」と意識すれば良いでしょう。