かかわり(08)見直す

kakawariかかわりの8回目です。

大震災のこともあり、コミュニティの力が見直されてきています。

遠くの親戚よりもご近所さんが頼りになるという面もありますね。

コミュニティが崩れてきている、旧来の自治会組織への加入が少なくなってきているとは、10年いやずいぶんと前から指摘されてきています。

そのたびにコミュニティは大切と指摘されてきました。

その中での今回の震災です。

「もう年寄りだから、ご近所づきあいしないのだよ。」
「なかなか面倒でね、、、」

といったインタビューもありました。一方

「近所の人がすぐに呼びかけてきて助かった。」
「助け合えるから少しは安心できる」

という声もあります。

震災のためだけに、ご近所と関わっているわけでは無いでしょう。

しかし、「××だから面倒。○○だからご近所づきあいしない。」と、かかわり合いを避けても、災害はやってきます。

無理にご近所でなくても、無理に災害向けと考えなくても、無理にSNSでなくても、今回の震災は「かかわり合う」ことを見直すきっかけになるのではないでしょうか。