ワールドカフェを使う(02)

ワールドカフェは、短時間で多くの方の思いに触れる対話手法です。

規模によっては、数百人で行う例もあります。

何回かのセッションが終わるとどうなるでしょうか。

みんな同じ思い、似たような思いを持っているのだなぁ

といった感想が出てきます。

かなり多くの方から出てきます。

そして、多くのテーブルで似たようなキーワードが徐々に顕れてきます。

ミツバチが自然受粉をして、花粉を自然に振りまくように、気になったテーマが伝播してゆきます。

集まった、参加した人たちの気になっている事柄が、特に話題に上がってきます。

そして、時間が経つと、「同じような、(印象的な)考えを持っている」と感じてきます。

ワールドカフェで起こること、その一つは  同じ思いを持てるようになる  ことです。