気になる言葉、今回は 「 だめ 」です。
だめ、否定語ですね。
何かをすると、提案すると「だめだねぇ」「違うよ」という言葉を聞くことがあります。
ややもするとめげてしまいます。
「だめ」と否定されるのが、それこそ全てだめな訳ではありません。
信念や基準があって「だめ」なものは、基準を満たしていない、信念や理念に沿っていないのでだめなのです。
理由のわかる 「だめ」 ですね。
もっとも混乱するのは、理由もなく、そして相手への思いやりや育てようという気もない「だめ」です。
この場合は、なぜ「だめ」と言うのでしょうか。
理由がわからないのでわからない、、、、というのもトンチのようで正解なのですが、ちょっとだけ推理してみます。
この「だめ」を少し補足すると、「私はだめと思った」くらいになるでしょう。
私には肯定できなかった。私には受け入れられなかったとも言えます。
肯定できない、受け入れられないものは何でしょうか。
例えば、好き嫌い、の嫌いなもの。
理解ができないもの。
脅威を感じるもの。
こんな感じになります。
理由も思いやりもなく「だめ」という言葉が出る背景には、「嫌い、理解不能、脅威」このような感じ方をついしてしまうこともあります。
では、「うちの上司は理由もなくダメだしする」とめげている人には、、、、、
少し上司を観察して、好悪か理解か脅威など何が「だめ」の言葉の引き金になるかを見てみましょう。
好悪であれば、好きなことと理論とをセットで対処する、などの手があります。