概要 |
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様々な福祉職場の職員やケアマネージャなどのリーダー層が職場内や利用者との会議・話し合いの場において、数多くの方から意見を引き出し、まとめ、話し合いの円滑な運営を促進させるファシリテーションの基礎スキルを学びます。
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特徴 |
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・ 支援と促進を促すファシリテーションの基礎知識と技能が体験から学べる
(支援促進への定型手法、基本プロセス、ファシリテーションのスタンス理解への体感ワーク)
・職場実践時の思考・行動プロセスを取り入れ実践力が高まる
・スキルの自律的な理解と定着を狙った「わかる」「できる」経験ができる
・ファシリテーションが初めての人でも判りやすいファシリテーションのツール(手法)修得
で会議や話し合いの運営促進力を向上。 (発散・収束、ファシリテーションプロセスなど)
・ファシリテーションの本質(支援と促進)を理解し活用したい中・上級者にも、会議や話し合い・
チーム力の向上における支援と促進の本質(考え方・姿勢)が理解応用できる研修内容
・職場実践がすぐできるよう、現場活用を促す工夫がされている。
(研修で修得・活用する手法や技術などについては、下記「参考情報」もご覧下さい)
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参考情報 ≪ファシリテーション≫ ≪質問≫ ≪観察≫
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実績・事例 
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対象 |
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リーダークラスの職員、ケアマネージャー
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時間 |
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2日 (1日 8時間 昼食・休憩含む) [標準コース]
※研修時間による特徴
・半日研修 : ファシリテーションの基礎、各種スキルの概要理解
・1日研修(基礎編) : ファシリテーションの基礎知識理解、基礎スキル習熟・現場活用
・2日研修(基礎+実践編):ファシリテーションの基礎知識理解、基礎スキル習熟・現場活用 に加えて
問題解決やワークショップデザイン、学習支援・チーム力向上の実践の理解と現場活用
(※ 半日研修は概要・手法の理解が中心となります。
現場活用が目標の場合は、理解した手法を研修内ですぐに使って確認する1〜2日研修をお勧めします。
実績としては、2日連続や1日研修の複数開催などの研修日数で取り組まれることが多いです。)
(※ 2日・1日研修は分割開催も可能です。
2日研修は、1日研修×2、もしくは半日×4回開催。1日間研修は、半日研修×2回開催)
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定員 |
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6人〜35人
(4人〜5人でも可:講師の少人数向け補助が必要となりますのでご相談下さい)
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会場 |
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15名部屋(6人の場合) 〜 70名部屋(35人の場合)
(講義形式ではなく、島型にグループを作る体験・ワークショップ型のため)
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カリキュラム |
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[1日目](基礎編)
[施設内の・話し合い・会議に応用するための、話し合い・会議の基礎を学ぶ]
ファシリテーション・話し合いの基本解説
演習 現状のグループワーク進行を理解する
ファシリテーションスキル解説
プロセス、 基礎技術、 役割、 議長などとの相違、立ち位置、姿勢、心構え、場づくりの方法など
演習 ファシリテーションの基本プロセスをツールで理解
ファシリテーションの基本プロセス、進行(質問・介入)のポイント
演習 ファシリテーション基本プロセスを理解
話しを広げる時の、話し合い・会議の進め方書き方のポイント
演習 話題を広げる話し合いをファシリテートする
[2日目](実践編)
[話し合い・会議の手法を模擬演習による習得し、議題の種類による話し合い(問題整理、問題解決・探究、
計画立案など)、の実施に必要な問題解決の方法などを学ぶ]
演習 話し合いの技法を整理する
ファシリテーション技術解説
(問題解決、問題探究、発散と収束のコツなど)
問題を解決する話し合い・グループワークの進め方
演習 問題解決の話し合いを実践する (研修内で取り上げた問題事項などについて)
グループワーク、話し合いの場のデザイン手法
演習 グループワークをデザインし実施する
対話・話し合いの実践ポイント
演習 対話で深く話し合う
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研修資料例 |
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研修で使用される資料の一例です。
福祉職向けのファシリテーションの基本や様々なポイント、具体的技術(発散、収束、介入、場づくり等々)に関する情報を知識と体験で修得します。
本を読むような知識では終わらずに、体験を通して実際に使える技術として身につきます。

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備考 |
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