ジーシフト[株式会社 グローバル・シフト・コミュニケーション]

2014年5月1日 

 

看護・福祉職向け人財育成

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福祉職向けファシリテーション研修

 
職員・ケアマネージャーの話し合い運営力がチーム力を高める

福祉職場(高齢者施設、障害者施設、保育施設など)では、サービス担当者会議や職員会議など様々な会議や利用者との話し合いや老人会など、様々な話し合いの場があります。

この研修は、様々な福祉職場における、ケアマネージャーや職員など福祉職場のリーダーの職場における話し合いが円滑に進行するよう支援促進の技術を身につける研修です。

ケアマネージャーや職員の皆様が苦手意識や悩みを持ちやすいものの一つが、

   『チームワーク』 や 『会議・話し合いの円滑な運営』  に関することです。

つまり「多くの人達にうまく応対して良い仕事を行う」ことへの悩み・ストレスです。

これは、例えば「今までは1対1で向き合って話しの応対や介護などしていたが、急に大人数での職員や利用者との対応が必要になってきた。多くの人達と一気に応対する話し合いや職場のとりまとめがうまくいかない。自分も周りもモチベーションを高めにくい。いきおい、職場への定着も不安」という声などでも代表されます。

この研修は、通常の話し合いの技術(=ファシリテーション)に加えて、こういった福祉職場において起こりやすい問題などが解決するファシリテーション研修です。

G・Shiftには10年以上のファシリテーション研修の実績、
そして福祉の分野でも神奈川県社会福祉協議会、横浜市社会福祉協議会(ウィリング横浜)など10年以上のファシリテーションやコミュニケーションなどの研修の実績があります。

福祉の分野にも広がりつつある、話し合いの支援と促進の技術:ファシリテーションをこの研修で身につけて下さい。

ファシリテーションを学ぶことで、多くの人達との応対やコミュニケーション、支援と促進への行動に自信をもつことができます。話し合いの円滑化は、チームでの活動の円滑化につながります。職場のチーム力、皆での業務力が高まり、良いサービスができるようになります。そして、自分も周りも業務や職場へのモチベーションが高まります。





概要
様々な福祉職場の職員やケアマネージャなどのリーダー層が職場内や利用者との会議・話し合いの場において、数多くの方から意見を引き出し、まとめ、話し合いの円滑な運営を促進させるファシリテーションの基礎スキルを学びます。

特徴
・ 支援と促進を促すファシリテーションの基礎知識と技能が体験から学べる
 (支援促進への定型手法、基本プロセス、ファシリテーションのスタンス理解への体感ワーク)

・職場実践時の思考・行動プロセスを取り入れ実践力が高まる

・スキルの自律的な理解と定着を狙った「わかる」「できる」経験ができる

・ファシリテーションが初めての人でも判りやすいファシリテーションのツール(手法)修得
 で会議や話し合いの運営促進力を向上。 (発散・収束、ファシリテーションプロセスなど)

・ファシリテーションの本質(支援と促進)を理解し活用したい中・上級者にも、会議や話し合い・
 チーム力の向上における支援と促進の本質(考え方・姿勢)が理解応用できる研修内容

・職場実践がすぐできるよう、現場活用を促す工夫がされている。


         研修で修得・活用する手法や技術などについては、下記「参考情報」もご覧下さい

 参考情報 ≪ファシリテーション≫ ≪質問≫ ≪観察

 実績・事例 実績・事例画面

対象
 リーダークラスの職員、ケアマネージャー

時間
 2日 (1日 8時間 昼食・休憩含む) [標準コース]

 ※研修時間による特徴
  ・半日研修 : ファシリテーションの基礎、各種スキルの概要理解
  ・1日研修(基礎編) : ファシリテーションの基礎知識理解、基礎スキル習熟・現場活用
  ・2日研修(基礎+実践編):ファシリテーションの基礎知識理解、基礎スキル習熟・現場活用 に加えて
             問題解決やワークショップデザイン、学習支援・チーム力向上の実践の理解と現場活用

(※ 半日研修は概要・手法の理解が中心となります。
 現場活用が目標の場合は、理解した手法を研修内ですぐに使って確認する1〜2日研修をお勧めします。
 実績としては、2日連続や1日研修の複数開催などの研修日数で取り組まれることが多いです。)

(※ 2日・1日研修は分割開催も可能です。
   2日研修は、1日研修×2、もしくは半日×4回開催。1日間研修は、半日研修×2回開催)


定員
 6人〜35人
  (4人〜5人でも可:講師の少人数向け補助が必要となりますのでご相談下さい)


会場
 15名部屋(6人の場合) 〜 70名部屋(35人の場合)

  (講義形式ではなく、島型にグループを作る体験・ワークショップ型のため)


カリキュラム
[1日目](基礎編)

 [施設内の・話し合い・会議に応用するための、話し合い・会議の基礎を学ぶ]

ファシリテーション・話し合いの基本解説
    演習 現状のグループワーク進行を理解する

ファシリテーションスキル解説
  プロセス、 基礎技術、 役割、 議長などとの相違、立ち位置、姿勢、心構え、場づくりの方法など  
    演習 ファシリテーションの基本プロセスをツールで理解

ファシリテーションの基本プロセス、進行(質問・介入)のポイント
    演習 ファシリテーション基本プロセスを理解

話しを広げる時の、話し合い・会議の進め方書き方のポイント
    演習  話題を広げる話し合いをファシリテートする


[2日目](実践編)

 [話し合い・会議の手法を模擬演習による習得し、議題の種類による話し合い(問題整理、問題解決・探究、
  計画立案など)、の実施に必要な問題解決の方法などを学ぶ]

    演習  話し合いの技法を整理する

ファシリテーション技術解説
  (問題解決、問題探究、発散と収束のコツなど)

問題を解決する話し合い・グループワークの進め方

    演習 問題解決の話し合いを実践する (研修内で取り上げた問題事項などについて)

グループワーク、話し合いの場のデザイン手法

    演習 グループワークをデザインし実施する

対話・話し合いの実践ポイント

    演習 対話で深く話し合う

研修資料例
研修で使用される資料の一例です。
福祉職向けのファシリテーションの基本や様々なポイント、具体的技術(発散、収束、介入、場づくり等々)に関する情報を知識と体験で修得します。
本を読むような知識では終わらずに、体験を通して実際に使える技術として身につきます。




備考




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