ファシリテーター育成(05)ファシリテーションプロセス

ファシリテーター育成ファシリテーターに必要なスキルを解説しています。

「ファシリテーターになる」という表現に違和感があるときは、支援型リーダー育成について語っている解釈いただければと思います。

『ファシリテーションプロセス』 に関するスキルも当然ながら必要となります。

ファシリテーションプロセスの解説自体は、別の解説を参照いただければと思います。

そして、ファシリテーションプロセスを学ぶ手段としては、

1.書籍などで学習する
2.研修で学ぶ
3.身近な他人をまねる

このような方法があるでしょう。
特に身近な他人と言っているのは、書籍等で学んで自分はできないけどこの人のこの部分はファシリテーター(と言うか、人や流れ等を促進する動きをしている)だと感じる時があると思います。そういった人のその行動をまねるのが良い学びとなるでしょう。

ファシリテーションプロセスを理解すると例えば以下のようなメリットがあります。

1.会議プロセスをファシリテートできる

非常に身近な例ですと、会議のような短時間の話しの流れを目的に沿って促進することができます。

2.プロジェクト等組織をファシリテートできる

プロジェクトの促進方法(プロジェクトマネジメント)そのものを学ぶわけではありませんが、関わる人が心地よく活動する感覚が組織のファシリテート、プロジェクトの促進に役立ちます。

何かモノゴトを進める上で、一定の流れに沿うコトによって、心地よく進行して多くの方が参画出来る一つの方法がファシリテーションプロセスです。

私たちが説明している、特にビジネス分野でのファシリテーションプロセスですが、活用する皆様のその時々に合った流れを使っていただくのが良いと思います。

そして、特にファシリテーションプロセスと呼ばなくても、「会議の流れ」等適当に呼んで現場で使っていただく方が使いやすいでしょう。