コーチング(11)素の自分でいる

コーチングでは、いろいろな悩み、問題の解決を図っていきます。
日ごろ、このようなことを感じたことはありませんか?

問い) 素の自分でいるということは、どういうことですか?

答え) 自分の「苦しい」「重たい」という鎧を脱ぐことです。

「素の自分でいる」と状態を想像してみましょう。

  ・気取らない自分
  ・家にいて、リラックスしている時の自分
  ・何もしない、何も考えていない時の自分
色々な自分を想像できるのではないでしょうか?

逆に、「素」ではない自分とは?
きっと鎧をまとった自分と同じでしょう。
  ・「プライド」という鎧
  ・「価値観」という鎧
  ・「役割」という鎧
鎧にも色々ありますが、それは結局は「つくろった自分」なのです。

鎧をまとっていると、重さのあまり
  押しつぶされたり、
  肩がこったり、
  重圧感を感じたり、、、
と色々な弊害が出てきます。

そんな自分を想像してみてください。

どうでしょう?
「楽しい」ですか? それとも「嬉しい」ですか?

おそらく「苦しい」とか「重たい」とか思われる方が多いのではないでしょうか?

鎧をまとえば、まとうほどどんどん鎧が厚くなり、重くなり、苦しくなるばかりです。
そんなあなたを周りから見ると、とても気の毒に思うでしょう。

さあ、「多様化」と言われている昨今、こんな重たい鎧なんか必要ありません。
ありのままの自分(素の自分)を、どんどん周りの人に見せて
「他とは違う自分」をアプローチしていきましょう!