ビジネスシーンにおけるファシリテーションに触れています。
今回は、役割についてです。
ビジネスにおけるファシリテーションは、会議形式のファシリテーションが多いでしょう。
ビジョン共有等のワークショップファシリテーションや研修系のファシリテーションもありますね。
さて、会議等のファシリテーションにおける役割は、例えば以下の通りです。
ファシリテーター
場の促進・支援役です。
専任のファシリテーターがいる場面はあまり無いと思います。
議長やリーダーが役割を担っても良いですし、ファシリテーターと名乗らなくても良いでしょう。
ファシリテーターになりたい訳ではなく、ファシリテーションのもたらす自律性や全員参画
のメリットを享受する等の目的に沿って動ければ良いと思います。
書記
板書係と言っても良いです。
板書の目的は、その場・その時点での共有です。
場の進行と同時に、内容を要約、要約した内容の記載を主に行います。
労力的には、一番大変かもしれません。
そして、裏のファシリテーターともなります。
共有するというコトが非常に重要となりますので、書記は重要な役割です。
事後に議事録を作る役割は書記の方が担っても良いですが、可能であれば
別の方が良いと思います。
タイムキーパー
時間について、報告をする役割です。
これも、役割を決めて時間を意識できた方が、良い流れの会議になります。
メンバー
メンバーも大切な役割です。
実質的な発案や、会議の流れはメンバーが行います。
メンバー以外の役割の方は、全員メンバーをサポートしています。
メンバーが場の主役です。
役割の総覧をしてみました。
もう少し詳しく触れてみようと思います。