ファシリテーターは、場の支援と促進を行います。
そして、悩みどころになるのが、ファシリテーターの介入ポイントと介入方法です。
介入方法は、大きくは
① 説明する
② 質問する
③ 投げかける
④ 遮る
例えばこんな感じになります。
① 説明する
Step1 等で、流れやルールのを説明するような場面です。
② 質問する
これが非常によく使われる方法です。
③ 投げかける
質問と似ていますが、介入度の低い方法です。
独白の感じでも良いかもしれません。
④ 遮る
何かが合った際は、最終的には遮ることになります。
遮る程度が低い場合は、例えば質問の前の許可質問がこれにあたります。
場が壊れる、進まないような事態になる場合は、大きく遮る場面もあります。
さて、応用範囲の広いのが「質問」です。
Step2が順調に進み始めると、ファシリテーターは一見行うことが無くなります。
本当は、かなりの観察を行っています。
そして、何かが出来ていない状態、不足や欠けている状態を感知した際は、
質問の形で場に問いかけます。
感知する状態としては、以下のような状態です。
共有
合意
本質への深まり
チーム状態
プロセスの進行
このような状態で欠けているところを感知した時に、質問の形で場に問いかけます。
例えば、
だれか一人がしゃべりすぎている場合
→ 「チーム状態はうまくいっていますか」
ファシリテーターの方の使いやすい質問を使えばよいでしょう