ファシリテーション(26)アイスブレイク

ファシリテーションのステップ1ではアイスブレイクを行います。

アイスブレイクと言うと、ゲーム的なものを思い浮かべるでしょうか。

会議の手始めとしてのアイスブレイク、ファシリテーターとしてはどのようなものを選べばよいでしょうか。

これが正解、と言ったものはなく、場の目的やなっていたい状態、ファシリテーターの感性で選ぶのが良いでしょう。

ポピュラーなのは、「チェックイン」です。

場への参加表明となります。参加者が何を感じて場に臨んでいるかが判ります。
会議に関すること、今の感情、全然関係ないこと、、、場の雰囲気や信頼関係等に応じてテーマを決めれば良いでしょう。

見知らぬ人がいる場合は、「自己紹介」系のアイスブレイクが良いかもしれません。

見知らぬ人も含めて、場に臨む緊張感を取り除きます。

場が固い時は「体感型」のアイスブレイクが良いかもしれません。

「一人じゃんけん」のように、少し笑いを誘う程度のものもあります。
少し動く系統で「統計ライン」を入れてみるのも良いかもしれません。

いずれにしても、いきなり本題に入るよりは場をこなれたものにしたいな、発言しやすい環境、信頼のおける環境にしたいな、といった思いが起こった時にはアイスブレイクを活用してみてください。

「初めての人もいらっしゃるので自己紹介でも、、、」、とか、
慣れた仲間だと「では、チェックインから始めましょうか」と言うのも良いかもしれません。

皆さんのスタイルに合わせて活用下さい。