会議やワークショップなど何かのファシリテーションを行うとき、良いファシリテーションを行うコツは?
と問われると
感じる。 ことに気をつける。
というのがひとつの答えかもしれません。
いわゆるコツと言っても良いです。
感じてその後どうするか不思議に思うかもしれません。
何かするかもしれませんし、しないかもしれません。
例えば、とある人が発言しそうな表情をしていてだまっている時、
しばらく待つのも良い選択肢です。
場が流れたい雰囲気がする場合は、早めに促すかもしれません。
感じるためには、観察力が必要です。
但し、ある程度観察ができるようになれば、なんとなく全体を見ているという感じになります。
中には、場を信じてその場からいなくなるという方もいらっしゃいます。
特にAI,OST,FutureSearch,WorldCafeなどのホールシステムアプローチにおけるファシリテーションを含めた場の動きや手助けは、場や流れをを感じて素直に動くことがひとつのキーのようです。
会議などのファシリテーションにおいても、場や人そして流れを感じて、自分を信じて動いてもよいでしょう。また動かないのも良いでしょう。
内容ではなく、雰囲気や流れを感じることを意識すると、ファシリテーションが少しレベルアップするかもしれません。