ファシリテーション(31)コツ その2

ビジョン共有などのファシリテーション、そして研修を重ねてゆくと、ポイントもしくはコツが見えてきます。

「感じる」ということが技能的なコツだとすると、姿勢的なコツというかポイントです。

それは、 素直  です。

場の目的やゴールを十分に踏まえておいて、

その場の流れ や
起こっていること
参加してい皆さん と 「素直」 に向き合ってみる。

このようなことが非常に重要です。

たとえば、話の流れが予定と違うので焦って何かをする、ことがあるかもしれません。
これは、もしかしたら流れにならない何かの理由が潜んでいるのかもしれません。
その理由や流れの異常が感じられるのは、起こっていることに素直に向き合えている時です。

流れに素直に向き合って様々なことを感じることができれば、ファシリテーターとしての打ち手はいろいろと見えてきます。

例えば、問題解決の話し合いでギャップの定義でもめている時は、少し前の問題の表現を共有するところに立ち戻る、、、のようなことができるようになってきます。

素直な姿勢、心がけると良いかもしれません。