コーチングという言葉、かなり広まってきています。
研修なども受講された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
日常的にもコーチングスキルを活用されている方も多いことでしょう。
コーチングでよく使われる質問の順番があります。
問題解決の枠組み、フレームワークと言っても良いでしょう。
それが、
GRWOモデル (グローモデル)です。
これは、ビジネス向けのコーチングの創始者と言われる、ジョン・ウィットモア氏が提唱した方法です。
GROW とは
Goal ゴール 目標
Reality リアリティ 現実
Options オプション 行動案 (選択肢と行動案)
Will ウィル 意志 (実行への具体的行動、意志)
です。
実は、この並びにも意味があります。
問題を考える、解決することにおいて、自分で考えたり他人(コーチ、関係者、同僚など)と話しながら(助言を得ながら)問題解決に取り組むと思います。
GROWの並びは、話す順番、質問する順番、も意味しています。
GROWの流れで話を進めると、問題解決に向けて話の蛇行があまりなく、短時間で良い解決への具体的な行動策が出てきます。