古典の力(11)信じられる

古典の力、日本や中国の古典からチームや組織の力を高める言葉に焦点を当てています。

第十一弾、老子から

信足らざれば、焉(ここ)に信ぜられざることあり。

支配者に誠実さが足らなければ、人民から信用されないものだ。

支配者について語った章です。
誠実さが足りないと、配下の人たちから信用されないと語っています。

上役が信用できないとなると、そこでの仕事はとたんに滞ってゆきそうです。

部下にとって信じるに足るような存在となる。

耳が痛くなりそうですが、わが身をただしてみても良いかもしれません。