古典の力(57)公正さ

古典の力、日本や中国の古典からチームや組織の力を高める言葉に焦点を当てています。

第五七弾、大学から

好みてもその悪を知り、悪(にく)みてもその美を知る

好きな相手でも同時にその欠点をわきまえ、嫌いな相手でも同時にその長所をわきまえる

こういった公正な判断ができる人は少ない。
様々な偏見(敬うものにひかれすぎる、あわれむものにひかれすぎる、見下すものにとらわれすぎる)といったことを述べています。

公正であることが、自分の身を修めるために大切であることを説いています。