古典の力、日本や中国の古典からチームや組織の力を高める言葉に焦点を当てています。
第六〇弾、雑阿含経から
良馬は鞭の影を見て走り出す
良い馬は、鞭の影を見て走る
「一を聞いて十を知る」ということわざがあります。
ちょっとしたことを聞いただけで、たちまちいくつものことを理解了解してしまうということです。
易経では、兆しを観るという考え方もあります。
二宮尊徳も、米の不出来をちょっとしたことで悟って芋を作らせるように指導をしました。
何かの影みたいなことに反応して、考え動くことはリーダーにとって大切なことです。
この話四馬という話です。もう少し取り上げたいですね。