サーバントリーダーを育てる、増やす、こんな動きが広がってきています。
サーバントリーダー、もしくは奉仕型、利他的にも動けるリーダーです。
一つ一つの特徴、要素を伸ばす方法はあります。
今回は、共感について
相手の立場に立とう、とは良く聞く言葉です。
例えば、お客様の立場で考えよう、といった具合です。
こういった時に体感でも判る方法を使ってみるのも一手です。
子どもの立場、を判るためには、、、、、足をたたんで(しゃがんで)、手も短くしてみる。
目線が下からですね。手の届く範囲も狭いです。
高齢者の体の動きを体験できる衣類もありますね。
共感する力を磨くには、他の方法もあります。
自己移入して感じる
という方法です。
書くと単純ですが、
他人の立場や感情を「考える」ではありません。
どちらかと言えば、他人の立場や感情を「感じる」ということをじっくり行います。
他人の言説を理解したり、説明する、反論することは多いかもしれません。
それは、自分の理解の範囲、自分の価値観、自分の枠組みで考えるということです。
自分よりも他人の枠組みや立場で考えるきっかけは、例えば
同じ物事について多くの人の感じ方に触れる方法 や
じっくり対話する方法 また
状況を想定して、その状況について感じてみる方法
などがあります。
普段の生活の中でも、研修のように段階をふんで共感する練習をしてみるのも良いでしょう。
共感しすぎて我を忘れてしまっても良くありませんが、他人が別の感じ方をしていることを、「頭」ではなく「体」で感じる機会が多いほど共感する力は養われます。