古典の力、日本や中国の古典からチームや組織の力を高める言葉に焦点を当てています。
第四一弾、二宮先生道歌選から
苦と楽と花さく木々をよく見れば 心の植ゑし実の生えしなり
(一読して読めるとは思いますが、次のような感じでしょうか)
現在の自分の苦や楽の状況をよくよく見てみると、自分自身の心が植えた苦の種楽の種の実がなっている
楽であるのは楽の種を撒いた結果
苦であるのは苦の種を撒いた結果
ということを示しています。
因果応報と一言にまとめ込むよりもこの方が、すっと入ってくるかもしれません。
ちなみに、因果応報は、善因善果であり悪因悪果ということです。
原因と結果の法則 の方が受け取りやすければそちらでも良いでしょう。
犬が西向きゃ尾は東 といったところでしょうか。
そして、苦の種を撒く瞬間が知覚できれば、、、、、どうにかなるかもしれません。