アクアリウムをご存じですか?
水槽で水生生物を飼って楽しむことですね。
喫茶店で、見事なアクアリウムを見かけることがあります。水藻と淡水魚と小さなエビなどなど、見ていると落ち着きます。
アクアリウム、自分で作るとなるとなかなか大変です。
私は、小さな頃に金魚を飼った事ぐらいなのですが、お話を聞くとバランスがかなり大変だということです。
このアクアリウムは、一つの世界、一つのシステムと考えることができるでしょう。
この水槽で、魚を生き延びさせるには、と考えるとしましょう。
「魚が生き延びる」のを『魚』に注目すると、
魚の重さ、大きさ、どの位食べるか、運動量は、、、、などなど考えられるかもしれません。
こういった考えの方式は、分析的と言えるでしょう。
一方、「魚を生き延びさせる」ということを、『水槽全体で』考えてみると、
魚が食べるもの、酸素も生み出す、糞はどうなる、水が汚くなると住みにくい、、、
といった感じで、大きな視点、魚以外の様々な視点からも考え始めます
この考え方は『システム的』もしくは、全体的、俯瞰的とも言えるでしょう。
システム思考のお話をしているので、システム的とでもしておきます。
システム思考による物事のとらえ方、分析的と言うよりは、全体的俯瞰的に物事を捉える見方となります。