ビジョンの共有についていろいろと書き連ねています。
前回、「見える」ことに向けた問いかけに触れました。
個人のビジョン、組織のビジョンが「見えてくる」ためには、
「見えるよう」にする工夫が大切です。
「あなたのビジョンをお聞かせ下さい」と、いきなり問われても答えられる人は少ないでしょう。
いきなり問われても答えられないので、準備が大切になります。
では、「ビジョンを考えるので準備して下さい」と言われても、どんな準備をすればよいのだか、、、、
戸惑ってしまうかもしれません。
自分のビジョン、会社のビジョンが見えてくるためには、
ビジョンって、そもそもどんなものだろうか
ということを考えると、連想が働いてきます。
自分のビジョンであれば、1人で連想したり手伝ってもらったり。
会社のビジョンであれば、自分でも連想しますが、仲間と連想を膨らませたりすりあわせることが大切です。
現状や経験、未来への思い、既にある理念などなどを踏まえながら連想します。
連想をどんな順番で、どんな手段で進めると良いかが、ビジョン共有の企画者の腕の見せ所でしょう。