ビジョン共有の方法(17)見えてくるために

ビジョン共有ビジョンの共有についていろいろと書き連ねています。

前回、「見える」ことに向けた問いかけに触れました。

個人のビジョン、組織のビジョンが「見えてくる」ためには、

「見えるよう」にする工夫が大切です。

「あなたのビジョンをお聞かせ下さい」と、いきなり問われても答えられる人は少ないでしょう。

いきなり問われても答えられないので、準備が大切になります。

では、「ビジョンを考えるので準備して下さい」と言われても、どんな準備をすればよいのだか、、、、

戸惑ってしまうかもしれません。

自分のビジョン、会社のビジョンが見えてくるためには、

ビジョンって、そもそもどんなものだろうか

ということを考えると、連想が働いてきます。

自分のビジョンであれば、1人で連想したり手伝ってもらったり。

会社のビジョンであれば、自分でも連想しますが、仲間と連想を膨らませたりすりあわせることが大切です。

現状や経験、未来への思い、既にある理念などなどを踏まえながら連想します。

連想をどんな順番で、どんな手段で進めると良いかが、ビジョン共有の企画者の腕の見せ所でしょう。