ビジョン共有の方法(20)連想を阻むもの3

ビジョン共有ビジョンの共有についていろいろと書き連ねています。

今回も、ビジョン共有への「連想」を阻む、じゃまするものについてです。

連想を阻むものを考える上で、ビジョンを創ろう・共有しようとする一人一人・個人に注目すると、

各個々人、そして自分が

   「知っている」

という思いから抜け出せないことが、連想のじゃまをしてきます。

ビジョンについて、上司から聞いていたので知っている。

ビジョンとは何かを習ったので、定義や作り方を知っている。

あの人のビジョンは聞いたことががあるので、知っている。

組織のビジョンはちょっと検討したので、知っている。

知っているのは悪いことではありません。
知っているから、どうするのか。
それは、自分の将来像にどのような意味があるのか、、、、

何のために「知った」のか、知るだけで十分なのか。

を考えると、もう少し展開が進んできます。