AI:アプリシエイティブ・インクワイアリ2 得意

アプリシエイティブインクワイアリG・Shiftの研修やワークショップでは、個人やチームの力をど~んと引き出す仕掛けを使っています。

その手法の一つがAI(アプリシエイティブ・インクアイアリ:エーアイ)です。

組織やチームの活性化手法として、近年AIが良く使われるようになってきています。

4D(フォーディ)を回せばAIか、、、と言われると、そうではありません。
4Dを回すのが目的ではなく、「個人・チームが良くなること」が目的・方向性となるのが本来的な使い方と考えます。

G・ShiftでAIを使ったあれやこれやについてです。

AIといった手法の名称、英語では Appreciative Inquiry  となります。

英語でよくわかりません。

Appreciative  肯定的な

Inquiry     問いかけ

名前が示している通り、肯定的な様々な問いかけ、そこからの流れを整えているのがAIの特徴です。

では、肯定的な問いかけによって、「どう」なるのか。

あえて一言にすると

 得意

を引き出して、伸び伸びと使って、良くなるようにする。

AIによって、得意なことが皆で共有できて、得意を使って活動・成長してゆく。

こうなります

得意は、「強み」でも「良さ」でも「徳」でも構いません。
だめな事、欠落していることではなくて、できていることになります。

自分が今まで居るのも、会社が何とか今までやってこれたのも「何か良いところがあったから」です。
そこを、びしっと意識できれば(エッジが立つ、際立つ)もっと良くなります。

できていない、欠落したところに「ばかり」目がいくと、何もできなくなってしまいます。

AIを使うと、得意が見つかります。

得意が見つかると、機嫌も良くなりますね。そしてやる気も出てきます。