話し合いなどでの、気になる言葉、集めています。
今回は、 でも です。
「でも」 という言葉、話し合いなどで気になったコトはありませんか。
Aさん 私は、××と思う、、、云々。
Bさん でも、それは△△だよね、、云々。
この時の「でも」です。
一応、広辞苑で、
でも
・それまでの叙述を一応肯定しながら、改めて相反することを述べるのに用いる。それにしても。それでも。しかし。
他にも、大体といったことを指したりもします。
上記のAさんBさんの例の「でも」は、否定を表しています。
話し合いで、様々な発言に対して「でも、、、」から始める癖のある方がいます。
ここだけを取り上げると、AさんとBさんは対立しているのだな、と感じるでしょう。
でも、実はそんなこともありません。
AさんもBさんもほぼ「同じ」ことを述べていて、「少しの違い」に焦点が当たっている。
そんな場合もあります。
少しの違いとは、
・自分の表現ではない
・目的は同じなのに違う手段が受け入れられない
などなど、少しの違いを「受け入れられない」といった状態です。
「でも、でも、、、、」とお互いが言い合っている状態。
対立しているように見えている状態です。
話し合いに参加している人も困ってしまうかもしれません。
対立に見えるその状態、「同じ」ところがお互いに見つかると、対立から創造へと繋がるでしょう。