気になる言葉、今回は
共有
です。
「共有が大切だ」
「情報共有をしよう」
話し合いをしていると、「共有」が大切だという流れになることがあります。
この『共有』という言葉が出た時、
そもそも、共有って何 という問いを発してみてはいかがでしょうか。
様々な表現がされると思います。
広辞苑で見てみましょう。
共有 二人以上が一つの物を共同して所有すること
判るような判らないような、そんな表現です。
この表現は広辞苑での表現です。
話し合いの場で出てきたキーワードの「共有」、参加者で再定義することをお勧めします。
共有の一般的な答えはあるのでしょうか。
ある、とも無いとも言えます。
複数人で同じものを持つ、ということが一般的な答えかもしれません。但し、話し合いの中で出てきた「共有」は、例えば「同じ部内の全員の人柄・人となりが判ること」なのかもしれません。
皆がピンと来る単語は、皆さん(の組織の)考え方や話し合いや活動における鍵、キーワードとなります。
キーワードを表現し直すと、自分たちの(考え方や話し合いや活動への)ヒントになります。
共有 もそういったキーワードの一つになるでしょう。
このような言葉も集めてみましょう。