ジーシフトのブログです。
基礎知識やお知らせなど、いろいろと投稿していきます。
株式会社ジーシフト(G・Shift)
Communication Entertainment
ジーシフトのブログです。
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古典の力、日本や中国の古典からチームや組織の力を高める言葉に焦点を当てています。
第四二弾、中江藤樹 翁問答から
人間に用にたたぬものはなきものにて候。大工の家をたつる材木のつかひようにて合点あるべし。
(お判りとは思いますが、、、、)
用に立たない人間などはいない。大工が家を建てる際の木材の使い方が人材登用のコツとして納得できるであろう。
翁問答は、知恵者の翁・おじいさんにいろいろとアドバイスをもらう物語です。
このくだり、「臣下をばいかにつかいたるがよく御座候や。」といった問いに対するアドバイスです。
人にもいろいろいるよ、公明正大で慈愛をもって、さらに選び捨てるようなことはしないのが良い。
道徳才智のある人を上に、才徳無くても良いところはある。才智抜群でも不得手が必ずある。
といったアドバイスになります。
「木のいのち木のこころ」でも、人や人組のポイントを木や建物で表現していました。
適材かどうかよく観て、そして適したところで働くのが、昔も今も良いようです。
2019年 平成31年、5月には令和となる、年が始まりました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
創業から15年を迎えるに当たり、本日をもって社名を変更いたしました。
新社名 株式会社ジーシフト
となります。
旧社名 株式会社グローバル・シフト・コミュニケーション
からご愛顧の皆様、ありがとうございました。
一層、皆様のお役に立つことが出来るよう力をつくしてまいります。
サーバントリーダーを育てる、増やす、こんな動きが広がってきています。
サーバントリーダー、もしくは奉仕型、利他的にも動けるリーダーです。
一つ一つの特徴、要素を伸ばす方法はあります。
今回は、共感について
相手の立場に立とう、とは良く聞く言葉です。
例えば、お客様の立場で考えよう、といった具合です。
こういった時に体感でも判る方法を使ってみるのも一手です。
子どもの立場、を判るためには、、、、、足をたたんで(しゃがんで)、手も短くしてみる。
目線が下からですね。手の届く範囲も狭いです。
高齢者の体の動きを体験できる衣類もありますね。
共感する力を磨くには、他の方法もあります。
自己移入して感じる
という方法です。
書くと単純ですが、
他人の立場や感情を「考える」ではありません。
どちらかと言えば、他人の立場や感情を「感じる」ということをじっくり行います。
他人の言説を理解したり、説明する、反論することは多いかもしれません。
それは、自分の理解の範囲、自分の価値観、自分の枠組みで考えるということです。
自分よりも他人の枠組みや立場で考えるきっかけは、例えば
同じ物事について多くの人の感じ方に触れる方法 や
じっくり対話する方法 また
状況を想定して、その状況について感じてみる方法
などがあります。
普段の生活の中でも、研修のように段階をふんで共感する練習をしてみるのも良いでしょう。
共感しすぎて我を忘れてしまっても良くありませんが、他人が別の感じ方をしていることを、「頭」ではなく「体」で感じる機会が多いほど共感する力は養われます。
古典の力、日本や中国の古典からチームや組織の力を高める言葉に焦点を当てています。
第四一弾、二宮先生道歌選から
苦と楽と花さく木々をよく見れば 心の植ゑし実の生えしなり
(一読して読めるとは思いますが、次のような感じでしょうか)
現在の自分の苦や楽の状況をよくよく見てみると、自分自身の心が植えた苦の種楽の種の実がなっている
楽であるのは楽の種を撒いた結果
苦であるのは苦の種を撒いた結果
ということを示しています。
因果応報と一言にまとめ込むよりもこの方が、すっと入ってくるかもしれません。
ちなみに、因果応報は、善因善果であり悪因悪果ということです。
原因と結果の法則 の方が受け取りやすければそちらでも良いでしょう。
犬が西向きゃ尾は東 といったところでしょうか。
そして、苦の種を撒く瞬間が知覚できれば、、、、、どうにかなるかもしれません。
バランススコアカード(BSC)の7番目のステップは
アクションプランの作成 になります。
6番目のステップまでで、
戦略マップ、重要成功要因、業績評価指標、数値目標の洗い出しと合意ができています。
いよいよ、この計画を行動に移すプランを策定・作成します。
全社でのBSCを構築した場合、アクションプランはざっくりとしたものから、最終的には部門で行動する計画となります。
・戦略の整合性がとれるよう
・漏れがないように
・行動に必要な事項(6W2H等)
・KPI、KGIの測定方法
こういったことを策定します。
ここでも、各部門の状況等に応じたプランの調整が必要となるかもしれません。
アクションプランまで作成すると、あとは実行あるのみです!
PDCAのPに基づいて、DCAと進めてゆきましょう。