| 行政・自治体職員向け 人財育成
 
   
 行政・自治体のサービスが住民からの目線でビジョン実現に向かうには、職員の一人一人が自らの個性を活かして職務におけるビジョンを持つことが大切です。
 
 この研修は、農林水産省などで実績のある、ビジョンマネジメント作成・現場実践方法を学ぶ研修です。
 
 研修結果が即現場のビジョン実現活動となる、知識修得ではない実践型の研修です。
 
  
 
 
 
                    
                      
                        | 概要 |  |  
                        | 行政や自治体のビジョン実現は、職員一人一人がビジョンを十分に理解し、職場での実践活動を効果的に続けることが大切です。 
 自分のビジョンを掲げ、職場で実践活動を行い、行政・自治体のビジョン実現を図るのが
 
 ビジョンマネジメント となります。
 
 本研修は、ビジョンマネジメントに関する知識習得が研修目標ではありません。
 
 ビジョンマネジメントの手法を研修内ですぐに活かし、自らのビジョンを作成して現場実践できる手法まで修得すること、つまり 「ビジョンを実際に描く」 「マネジメント手法を身につける」ことがゴールとなります。
 
 行政や自治体で掲げるビジョンを自分の職務のビジョンとして理解、実践するには、一般企業でも行うビジョンマネジメントの手法に加えて、行政や自治体職員の方特有の考え方などを踏まえた、ビジョンを描く効果的な手法を取り入れることが成功の秘訣です。
 
 本研修では、行政・自治体の職員の方の特性に合わせた個々人のビジョンの作成と、マネジメントの手法が身につきます。
 
 
 【本研修の特性について】
 
 ビジョン研修は大別して、 ビジョンを皆で作り上げる「ビジョン構築研修」、
 既にあるビジョンの理解・共有・実現を図る「ビジョン浸透研修」があります。
 
 本「ビジョンマネジメント研修」は、「ビジョン浸透研修」にあたります。
 現在掲げている行政・自治体のビジョンを実現するために、職員一人一人のビジョンとして理解し、職場におけるビジョンの実現方法(マネジメント方法)を修得する研修内容となります。
 
 
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                        | 特徴 |  |  
                        | ・行政・自治体のビジョンは暗記するだけでは、住民目線でのサービス実施、ビジョン実現はできません。 この研修では、ビジョンの実現に向けて、自分の職場や職務に応じてビジョンを理解し実践を図ります。
 
 ・行政・自治体の職員の方が理解・発想が円滑に進む演習形式で、ビジョンの理解と作成を行います。
 
 ・ビジョンを表す言葉の表現をうわべだけで解釈するのではなく、各自の個性や価値観を踏まえたビジョンの理解ができます。
 
 ・研修で体験する方法は、すぐに職場で実践できる形式となっています。
 
 ・現場実践が円滑にできる当事者意識を高める実践型学習デザインを活用しています。
 
 ・ループ学習方式を活用し、研修内で自律的段階的な習熟を図っています。
 
 ・ビジョン作成への段階的な成果物が確認できます。
 (ビジョン共有ツール、ビジョンマップ、ビジョンプランシート、ビジョンチェックツール)
 
 (研修で修得・活用する手法や技術などについては、下記「参考情報」もご覧下さい)
 
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                        |  | 参考情報 ≪ ビジョン共有 ≫ ≪ BSC・バランススコアカード ≫ ≪ 品質向上・5S・改善 ≫
 
 
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                        |  | 実績・事例  
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                        | 
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                        | 対象 |  |  
                        | 行政・自治体の職場リーダー、メンバーなど 
 
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                        | 時間 |  |  
                        | ビジョンマネジメント研修  (3日 8時間/日 昼食・休憩含む)(標準実施時間) 
 【研修時間について】
 本研修の標準実施時間は、3日間となります。
 下記の開催パターンも実施可能です。ご相談下さい。
 
 2日版、1日版研修  時間を短縮して概要を理解(研修内容や成果物を調整いたします)
 4日〜5日版研修  価値観の深い共有や、計画立案の具体化まで、講師指導の元で行う。
 職員個人の強みを測定するアセスメントを活用し、職場の強みまで皆で理解する内容を盛り込む等
 (ご要望、内容、研修ゴールなどによって研修時間は調整いたします)
 
 
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                        | 定員 |  |  
                        | 6人〜40人 
 
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                        | 会場 |  |  
                        | 講義形式で参加人数の2倍程度の広さの会場をご用意下さい。 (参加人数30名人の場合は、定員60人以上の広さの会議室)
 (講師が会場に赴いて実施する形式の研修となります)
 
 
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                        | カリキュラム |  |  
                        | 【1日目】 
 ・ビジョン共有への基本的な価値観を共有する
 価値観を引き出す情報収集、ビジョンと関係する価値観の理解
 
 ・ビジョンへの考え方を共有する
 ビジョンへの個人的理解、職場、組織上の理解と阻害要因を共有する
 
 ・1日目レクチャ内容
 [情報収集手法、ビジョンの構造、信頼醸成手法 など]
 
 
 【2日目】
 
 ・ビジョンの意味を共有する
 提示されているビジョンの意味を表現、共有して理解を進める
 
 ・ビジョン実現への地図を描く(ビジョンマップ)
 ビジョン実現への段階的方法を可視化し検討する
 
 ・2日目レクチャ内容
 [チームワーク向上手法、ビジョン作成法、意味の引き出し方 など]
 
 
 【3日目】
 
 ・ビジョン実現への地図を描く(ビジョンマップ)
 ビジョン実現への段階的方法と資源・関連性を検討表現
 
 ・ビジョン実現への計画を立案する(ビジョンプランシート、ビジョンチェックツール)
 ビジョン実現の段階的方法、評価方法を行動計画に落とし込む
 
 ・研修振り返り
 
 ・3日目レクチャ内容
 [ビジョンマップ作成ポイント、ビジョンプランの立案方法 など]
 
 
 
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                        | 備考 |  |  
                        | 
 
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                        | 実施例 |  |  
                        | 農林水産省  課長級職員向け ビジョンマネジメント研修 (国民視点に立脚した行政の実現、農林水産省のビジョンを職場で実現する手法を身につける)
 
 
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