古典の力、日本や中国の古典からチームや組織の力を高める言葉に焦点を当てています。
第三十七弾、論語から
子の曰わく、学んで思わざれば則ち罔(くら)し。思うて学ばざれば則ち殆(あや)うし。
先生がいわれた、学んでも考えなければ、ものごとははっきりしない。考えても学ばなければ危険である。
本や外部からの情報だけで判ったような気がしても、自分で考えなければ借り物の知識です。
また、自分の独断だけで考えたものを盲信するだけでも危険であると言っています。
知識を実践する。実践を知識や情報と照らし合わせる。
知識と実践とで自分を高めるためには、両輪が必要です。
体験から学ぶ体験学習の神髄も見いだされます。