組織の習い性 今回は「鈍感」です。
皆様の職場の言葉、どのような言葉が多いですか?
厳しい言葉、盛り上がる言葉、励まし合う言葉、などなど飛び交っていると思います。
「いいや、、、、、」
「だめなんじゃない、、、、」
「だめだね、、」
否定的な言葉が、まず、おもわず出てしまう職場もあります。
真っ当な指摘がある時もあるでしょう。
ただし、否定的で刺激的な言葉ばかりつづく職場だとどうなるでしょうか。
自分の家庭で、自分が子どもの頃、両親が否定的な言葉ばかりだと想像してみて下さい。
どのように反応しますか?
言葉にはしませんが、「判ったけど、もう黙っていてくれ」と自分からは黙り込んでしまう。
このような反応にもなるでしょう。
そして、否定的な言葉に対して表面的には鈍感に見えてしまう、ということになります。
職場でも同様で、否定的な言葉のオンパレードの場合は、表面的には否定的な言葉に鈍感になってしまうようになります。
従って、上司がきつく叱ったように考えても、部下としてはいつも否定的な言葉を聞いているので、それほど動かないようになります。
リーダー、管理職の皆様、叱咤激励しても部下が動かない、言葉に鈍感だと思ったら、
否定言葉を連発する
習い性が無いか、思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。