組織の習い性(12)建前

組織の習い性習い性、染みついた習慣的な行動様式のことです。

今回は 『 建前 』。

「建前」と、、、、と来ると、「本音」です。

最低限有っても良い建前もありますが、建前も行き過ぎるとどうなるでしょうか。

 何にも本音が出ない
 
 自分を出さない
 
 会話をしても壁を築いたような浅い内容
 
 考え方が伝わってこない
 
 第三者のような正論が出てきて、他人事のような表現ばかり
 
 身構えたような表情、笑顔が無い

例えばこんな感じになります。

壁があるとはどのような状態でしょうか。

例えば、防衛をしている状態です。

防衛ということは、何から、、、、自分の外界です。

建前、防衛ばかりの環境だと、、、、、

セクショナリズム
蛸壺現象
他責

こんなことになります。

このような壁はどうすれば良いでしょうか。
企業風土の改革、といった大上段の表現でも良いのですが、もう少し違う表現の方が取り組み易いですね。

雰囲気作り  でも良いでしょう。

では、その雰囲気作りとは、、、、例えば 職場にいる人が「仲間」になるような工夫を少しずつ始めるといったことです。

そのために、何かしらでじっくり「話す」機会を持つのが良いでしょう。

その機会、いろいろな方法があります。