古典の力、日本や中国の古典からチームや組織の力を高める言葉に焦点を当てています。
第十三弾、論語 衛霊公から
過ちて改めざる、是を過ちと謂う。
過ちをしても改めない、これを本当の過ちというのだ。
過ちは、誰でも犯してしまうものです。
失敗に学ぼう、という言葉を良く聞きます。と言うことは、次回からは失敗しないようにしようということです。
同じ失敗をすると、上司、先輩からひどく怒られたことはありませんか。失敗したら何かを改めるのが肝心です。
さて、リーダー、幹部職ともなると、不思議となぜだか過ちをしても容易に改めない、過ちを無視してしまう方もいらっしゃいます。
職位が上であればあるほど、過ちを改めないことが後々の酷い過ちを呼んでしまいます。
リーダーとしては、過ちは改める。
そして、自分もチームも過たないように手を打ってゆくのが理想です。