質問について、第6回です。
質問にも様々あります。ある程度分けることを考えてみましょう。
質問とは、質問者が欠けている感じている事を埋めようとする、ことです。
かけているとは、疑問だったり、知識の不足などだったりします。
これはいつ起こったの? 状況を確認する情報収集の質問です。
なぜそんなことをしたの? 理由を問いただす質問です。
(どちらかと言うと原因ですね、しかも問い詰めに聞こえます)
私たちはどうしたら良いだろう? 自分・自分たちで探る・生み出すような質問です。
(親が泣いている子どもに) どうしたの? 状況もですが、感情も聞いて、質問の形で安心させています。
などなど、まだあるでしょう。
状況を確認する質問としては、5W1Hなどを駆使することもありますね。
対話が深まることを体験すると、状況を確認する質問から、自分たちで意味や意義を深める質問へと移ってゆくのが判るでしょう。
質問の分けるにも、何を聞く、どういった状況で聞く、どのような心情で聞く、どんな流れ(プロセス)の中で聞く、どんな立場で聞くといった分け方ができます。
自分がよく使う質問も、種類分けをするとばっちり「ピントの合った」質問ができるようになるでしょう。