ファシリテーションのスキルや知識が判ってきたら、ぜひ使ってください。
やはり、スキルは使うと磨かれます。
では、どのような場面で使えば良いでしょうか。 例えば、次のような場面です。
1.職場の会議
職場では、大なり小なり会議が行われていると思います。
そこで、議長や書記、そしてメンバーとして
『役割を意識して参画』してみてください。
2.周りとのコミュニケーション
同僚や上司、チームメンバーに接する際に、支援を心がけて
コミュニケーションしてみてください。
自分や相手がどのように感じているかが判ってきます。
会議等のファシリテーションで自分なりに支援や介入をする感覚を身につける
助けとなります。
3.職場外の集まり
職場外の地域活動等の集まりでも、会議等の多人数の集まりがあるのであれば、
『集まりの目的をサポートする動き』
を意識してみるのはどうでしょうか。
こういった場では、議長をすると手を上げるのが難しい場合もあります。そういった
時にも、集まりの目的をサポートする動きはできるかもしれません。
もちろん、議長や書記等の役割を負うのも良いです。
4.研修
様々な研修に出席される場合もあると思います。
その中で、グループワークをする場合もあるでしょう。
こういったときにぜひ使ってみてください。
研修という場は、試せる場・失敗できる場でもあります。研修テーマをサポートする
形で試すのも一手です。
また、ファシリテーション研修を受講してみるのも一手段です。
同じレベルでも、一つとして同じ場はありません。
○コメント
ファシリテーターを意識して、様々な場面で参画したらぜひやっていただきたいことがあります。
『振り返り』です。
要は感想をメモしてください。
振り返りのポイントは、例えば次の通りです。
・次のような見方で思いつくものを列記する
良かった点、改善点
・内容は振り返らない
○最後に
ファシリテーションに必要な各種のスキルを定期的に学び、現場での実践を行う。
このような長期のファシリテーター研修で、一気にファシリテーターを育成することもできます。
こういったサービスをご紹介する機会もあると思います。