マインドフルネスが注目されています。
そして、マインドフルネスはキャリアにも良い効果があります。
それは、実際にマインドフルネスの訓練、もしくは瞑想を行うと、、、
リラックス、集中力、創造性 などが高まります。
何より、仏教の八正道の一つですので、善い人間 になってきます。
(合理的、理性的な考えができるようになる)
では、キャリア内省/キャリアダイアログとの関係性に着目します。
キャリアを内省するということは、過去を思い出します。
様々な感情が沸き起こってくると思います。
感情と出来事はセットで記憶されているので、思った通りの事が起こります。
その際に、落ち着いて「ああ、あの時はうれしくて/怒って/悲しんで、こんなことがあった」と冷静に事実を理解し表現できるようになります。
また、キャリアを内省すると、未来を想像します。
過去の出来事を妄想ではなく冷静に見ることができると、自分の強みや良さ、望みなどが見えてくることが多いです。
その自分の強さや良さ、望みを元に、冷静に未来を展望できるようになります。
マインドフルネスは、キャリア内省においても冷静に「事実」を確認できる有効性を持っています。
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そして、通常マインドフルネス瞑想などを行っていない人にとってのメリットです。
キャリア内省を行う際に、「今ここ」への意識を行うステップを入れることで、現在に対する過去や未来が捉えやすくなります。
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人は、未来を強く思ってしまう傾向の人や過去を強く思ってしまう傾向の人もいます。
例えば、極端な例では「昔はこうだった」とこだわり続ける人です。
自分自身のキャリアと対話する際は、キャリアの思い出から事実やそのときの思いを冷静に思い起こすことが大切です。
その際には、マインドフルネスのやり方や考え方、訓練は役に立ちます。